YAMAHAからFireWireオーディオI/F登場
YAMAHAが発表したFireWireオーディオインターフェイス、GO46 |
ともに、24bit/192kHzに対応した小型のオーディオインターフェイスで、4IN/6OUTでMIDIの入出力も装備、またDTSやDolbyDigitalの再生も可能としたユニークな製品。ソフトはCubase LE、Groove Agent SE、HALion SE、Sample Tank SE、Sonic Synth 2 SE、Amplitube LE and T Racks EQがバンドルされています。
GO44とGO46の主な違いはマイクプリアンプの搭載。GO46には独立してファンタム電源供給が可能なコンボ端子のマイク/ライン入力が搭載されています。アメリカではGO46が439ドルで7月に発売とのことですが、国内の発表が待ち遠しいところです。
ちなみに、今回FireWire接続ではありますが、YAMAHAがこれまで提唱してきたmLANのロゴやコメントは見当たりません。これは方針転換を意味しているのでしょうか……。
KORGからはDTM用のシンセサイザキーボード、microX発表
KORGのDTM用キーボード型シンセサイザ、microX |
これは25鍵のシンセサイザなのですが、DAWとの組み合わせを想定したUSB搭載のちょっとユニークなキーボードなのです。音源としてはTRITON同様のHIシンセシス・システムで、62ボイス、62オシレータというもの。しかし、USBを搭載していて、microX上のノブがコントローラとして機能するのです。しかも、この音源の音色エディタがスタンドアロンのほかに、VST、Audio Units、RTASに対応したプラグインとして用意されているのです。
価格、発売時期などは発表されていませんが、KORGの広報に貸し出しをお願いしているところなので、詳細が分かったらまたお知らせします。