DTM・デジタルレコーディング/レコーディング・制作ノウハウ

YAMAHAがNAMMでUSBミキサーを発表(3ページ目)

ここしばらくDTM関連製品が出ていなかったYAMAHAがUSB接続のミキサーを2機種、米国のNAMMショウで発表しました。まだ正式なリリースなどは出ていませんが、どんなものなのかを紹介しましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

見た目、スペックはMG10/2、MG12/4ソックリ


ところで、このMW10およびMW12を見て、あれ?と思った方もいるのではないでしょうか?私もあれ?と思ってYAMAHAのアナログミキサーの写真と見比べてみました。

MG10/2
2003年に発売された10IN/2OUTのアナログミキサー、MG10/2
そう、ボディーカラーこそ異なりますが、YAMAHAが現在発売している人気のアナログミキサー、MG10/2およびMG12/4とそっくりなのです。現物を見比べているわけではないので、絶対的なことはいえませんが、たとえばMW10とMG10/2の大きさは251mm×65mm×290.5mm (W×H×D)で、1.8kgとまったく同じ。同様に、MG12/4も322mm×108mm×416.6mm(W×H×D)で、5kgとやはり同じ。


MG12/4
実売価格2万円強で販売されている12IN/4OUTのアナログミキサー、MG12/4
2つの写真を見比べる限り、端子の数や位置などもまったく同じようです。つまり、断言はできないものの、既存のアナログミキサーにUSB端子をつけるとともにミキサーとパソコンをやりとりするために、D/A、A/Dコンバータを搭載させたのがMW10およびMW12のようです。
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