標準ドライバで使えるUSB接続のアナログミキサー
まだ、価格や発売時期、詳細なスペックなどの情報はありませんが、YAMAHAの海外における発表などを元に情報を集めてみると、今回発表されたのはUSB接続のデジタルミキサー、2製品です。
MW10はUSB接続のアナログミキサーで、1OIN/2OUTというスペック。USBで接続することによってこのミキサーとデジタルでオーディオのデータをやりとり可能となっています。USB 1.1規格での接続で、サンプリングビットは16bitでサンプリングレートは44.1kHzもしくは48kHzの2つに対応。もちろん、Windows、Macの両方に対応しており、標準的なUSBオーディオの設計になっているため、とくにドライバを用意することなく、パソコンに接続すればすぐに使えるようになっているようです。
12IN/4OUTのアナログミキサーにUSB接続機能を備えたMW12 |
ただ24bit/96kHzや24bit/192kHzが主流の現在、16bit/44.1kHz、16bit/48kHzというスペックに物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、アナログミキサーとの接続であることを考えれば、必要十分なスペックといえるのではないでしょうか。