■大きく5つに分類されるエフェクト
では、そのいろいろ種類があるエフェクトというのは、具体的にどのように分類でき、どんなものがあるのでしょうか?いくつかの分け方はあると思いますが、一般的には以下の5種類に分類されます。
1. 時間制御系
リバーブ、コーラス、ディレイ、フランジャー、エコー、ハーモナイザー、シンフォニック、ピッチシフターほか
2. 周波数特性制御系
グラフィックイコライザ、パラメトリックイコライザ、ワウほか
3. ディストーション系
ディストーション、オーバードライブ、ヘビーメタル、ファズほか
4. レベル制御系
リミッター、コンプレッサー、エキスパンダー、ノイズゲート、オートパンほか
5. 複合系
エキサイター、ディエッサー、ゲートリバーブほか
この5つの分類法はともかく、これから各エフェクトがどんなものであって、どうやって使っていくのか、それぞれの持っているパラメータがどのような意味を持っているのかなどについて解説していきます。
★エフェクトの基礎知識・・・・・・連載のシリーズ記事はこちらへ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。