このHDD自体もオプション扱いではあるもののノートPCで用いているのと同じ2.5インチのIDEドライブなので、自分の必要な容量のものを選ぶことができます。同様にCD-RWドライブもATAPIなので、ここでも自分の使いたいドライブを選択することができます。
また、リアパネルを見るとわかるように、アナログ、デジタルの入出力に加え、MIDIインターフェイス、SCSIインターフェイスおよびPCと接続するためのTO HOST端子も用意されています。このアナログ入力端子うち2つはコンデンサマイクが利用できるように48Vのファンタム電源も用意されているなど、まさにプロ仕様のスペックとなっています。
さらに、1つではありますが拡張スロットが用意されていて、ここにAES/EBU、ADAT、TDIF(TASCAM)などの入出力端子を接続できるほか、YAMAHAオリジナルのA/DやD/AさらにはAPOGEE製A/D、D/Aも利用できるなど、非常に拡張の高い仕上がりになっています。