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もし、この接続に加えて、楽器BのMIDI OUTを楽器AのMIDI INに接続すれば、双方通行になり、どちらの楽器を演奏しても、もう片方が鳴るようになるのです。
初心者がよく間違えるのはこの接続です。MIDI IN同士、MIDI OUT同士をつなげてしまう間違いですが、当然これではお互いのやりとりはできず、結果としてどちらを演奏してももう片方はなりません。ただし、これで機械が破損するといったことはありませんので、極度に不安を感じる必要はありません。
【3】MIDI THRUで直列接続
ところで、先ほどの写真を見ると、MIDI IN、MIDI OUTの端子に加えて、MIDI THRUという端子があったのに気づくでしょう。この端子はもっているものと、そうでないものがありますが、これは何をするためのものなのでしょうか?
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ちなみに楽器Bを演奏しても楽器Cは鳴らないので、MIDI OUTとMIDI THRUの違いが分かるでしょう。