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中澤裕子、モーニング娘。卒業!

飛ぶ鳥を落とす勢いのエンターテイメントグループ“モーニング娘。”のリーダー格、中澤裕子は4/15(日)大阪城ホールのステージを最後にモーニング娘。としての活動を“卒業”すると7日の記者会見で発表した。

執筆者:小島 聡


飛ぶ鳥を落とす勢いのエンターテイメントグループ“モーニング娘。”のリーダー格、中澤裕子は4/15(日)大阪城ホールのステージを最後にモーニング娘。としての活動を“卒業”すると7日の記者会見で発表した(記者会見の模様はYOMIURI ON-LINEインターネットTVで視聴可能)。

会見の中で、中澤は「LOVEマシーン」を発売した年の暮れ位から”卒業”を意識し始めて悩んでおり「30歳までにはやりたいことをやろうと思っている」と前向きな決断であることを述べ、メンバーへの報告は、仕事が終わった後に集合をかけ一同に報告、直後に全員が泣き出し、辻や加護は何が起きたわからないくらいに号泣したと語った。

リーダー格の継承者には飯田、安部の二人を中心に保田、矢口が協力してやっていってほしいと“引継ぎ”についてもしっかりコメントしておりさすが“27歳元OL”の一面も披露。また、今後の活動については、つんく氏のもとで“歌“をやっていくことは決定しており、「お、そんなところにきたか?」と人々を「あっ」と思わせる斬新な展開を模索しているようだ。今後の活動が注目される。

今回の脱退については“不仲説“や“本人の意思”という見方もあるだろうがプロデューサーつんく氏の戦略の一環とみるのが妥当だ。最近ではミニモニの大ブレーク、石川梨華の“カントリー娘。”へのレンタル移籍など“モーニング娘。”をとりまくユニットの展開が激しく動いている。

つんく氏のプロデュース戦略としては過去一貫して、ファンを飽きさせない“迅速さ”とユニットに見られる“多角化”。“モーニング娘。”というブランドに留まった活動は視聴者に飽きられてしまうという懸念が根底にあるのだと思う。過去のモーニング娘。の“卒業”者3人が、いずれも引退であるのに対して中澤は“卒業”のみで活動を継続するところからもそれがわかる。

“モーニング娘。“の人気は言わずと知れたところなのだが、検索サイトINFOSEEKの検索キーワードランキング芸能部門では過去連続でNO.1に輝いているのだ。それだけに関連サイトも充実。モーニング娘。オフィシャルサイトでは、記者会見での発言をWEBで全て記載、モーニング娘。の出身母体番組ASAYANのオフィシャルのBBSではもちろんその話題で持ちきりだ。

また、オールナイトニッポンの木曜日担当は中澤裕子。WEBには様々な情報があるけどもやっぱりこればっかりは“本人の声”で聞くのがいい?

<関連サイト>
モーニング娘。オフィシャルサイト
http://morningmusume.dream.com/

ASYAN
http://www.asayan.com/

オールニッポン
http://www.allnightnippon.com
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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