ナルニア国物語に参加したことは、大きな成長と変化をもたらした
THE CHRONICLES OF NARNIA, NARNIA, and all book titles, characters and locales original thereto are trademarks and are used with permission. ©Disney/Walden. |
ガイド:二本のナルニアシリーズに出演したことで、得たことは?
ジョージー・ヘンリー:これだけ長いことルーシーを演じていると、ルーシーのいいところが自分に乗り移ってきているような気がするんです。私にはまだ欠点がありますけど。
ウィリアム・モーズリー:ノー(欠点なんかないよ)
ジョージー・ヘンリー:ルーシーは本当にいい子なので、もっとルーシーのようになれればいいなと思っています。そして映画に出演することで素晴らしい人たちに出会えたことを感謝しています。多分、前の私なら「感謝する」とは思わなかったかもしれない。そういった感情を抱けるというのも、ナルニアのおかげだと思います。
ウィリアム・モーズリー:15歳でオーデションを受け、17歳で役を得て、つい最近21歳になった。少年から大人になるまでの重要な時期に、『ナルニア』を通して成長できたと思う。映画の撮影に参加するのは凄い体験だし、いろいろな素晴らしい人に出会えて、いろいろなところに行けた。
一番大きいのは、プロの人たちと仕事できたこと。感情的にも精神的にも大人になれて、プロの俳優としての心構えを学べたと思う。僕の同世代が大学で学んでいる間、僕はナルニアでいろいろなことを学んだんだ。
ガイド:今後の予定は?
ジョージー・ヘンリー:学校へ普通に行って、友達と会うのも楽しみだけど、私は『ナルニア』シリーズの次の作品の『朝びらき丸東の海へ』に参加できるので、撮影が始まるのが楽しみでたまらないです。
ウィリアム・モーズリー:僕はまだこの先何をするのか予定はなくて、今はこの映画のプロモーションに集中しているところ。いろいろな素晴らしい監督と一緒に仕事がしたい。演じ続けたい。観客を感動し続けられる映画を作り続けられたらと思う。
ルーシーは想像力豊かでピュア
THE CHRONICLES OF NARNIA, NARNIA, and all book titles, characters and locales original thereto are trademarks and are used with permission. ©Disney/Walden. |
ウィリアム・モーズリー:僕は『銀のいす』だな。『カスピアン王子の角笛』もダークなテイストだけど、もっとダークで、ナルニアがまるで違った世界に見えてくるんだ。
やりたい役は、僕ぐらいの年の役だったら、考えるまでもなく、やっぱりピーター・ペベンシーしかいないね。
ジョージー・ヘンリー:わたしは『朝びらき丸東の海へ』が一番好き。ナルニアの物語はアドベンチャーなのですが、中でも『朝びらき丸東の海へ』には、特に意味のあるアドベンチャーの要素があると思う。だから好きなんです。次の作品で出演できるのが本当にうれしい。
やっぱり演じるなら私もルーシーしかいないです。ルーシーは、とてもピュアで、想像力が優れています。わたしも想像の世界が好きなので、彼女を演じることができてとても嬉しいです。
ガイド:最後に日本のファンにメッセージをお願いいたします。
ウィリアム・モーズリー:ハーイ、日本のナルニアファンの皆さん。日本はとても素晴らしい国です。また日本に来ることができて嬉しいです。前作にも増して今回はとてもエキサイティングの作品になりました。とても美しい作品です。皆さんが楽しんでくれると嬉しいです。
ジョージー・ヘンリー:日本に来られて嬉しいです。この作品は、みんなでとても楽しく作りました。だから、皆さんにも楽しんでいただきたいです。こんなに楽しく作った作品を皆さんが気に入らなかったら、とても悲しいので、気に入って欲しいと思います。
ウィル、ジョージー、ありがとうございました。今回の映画では、ピーターは葛藤を抱えた人物として登場。ルーシーは相変わらずの優しさと信じる心を持った少女で作品に爽やかさをもたらしています。お二人のさらなる活躍が楽しみです。
【関連記事】
・ナルニア国第二章プロデューサー インタビュー
【関連リンク】
・『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』公式サイト2008年5月21日(水)全国超拡大ロードショー!