5月21日(水)より公開になる超話題作『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』に出演している”ピーター”ことウィリアム・モーズリー、ルーシーことジョージー・ヘンリーのお二人にお話をお聞きしました。一段と成長し、存在感を増した二人に注目です。

カスピアンの強力な助っ人ペベンシー4兄弟が
大きく成長しナルニアに帰ってきた!

ウィルとジョージーの画像
『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』に出演しているウィリアム・モーズリーとジョージー・ヘンリーのお二人にお話をお聞きしました
前作『ライオンと魔女』では幼さが抜け切れなかったピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーのベペンシー4兄弟ですが、第二章では見違えるほどたくましく成長し再びナルニアに戻ってきました。

現実には2年半の時が経ち、作品の中では、『ライオンと魔女』の一年後。そしてナルニアでは1300年後。

そこで彼らが見たのは、侵略者のテルマール人に蹂躙されてしまったナルニアの姿。木や花が話し、フォーンやセントールや小人たち、そして言葉を話す動物たちが住んでいたかつてのナルニアはすでに消えていたのです。

『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』では、ピーターたち4人は、テルマール人の支配下で隠れ住んでいるナルニアの民を救うため、王子カスピアンと共に立ち上がります。

ナルニア2ポスターの画像
THE CHRONICLES OF NARNIA, NARNIA, and all book titles, characters and locales original thereto are trademarks and are used with permission. ©Disney/Walden.
ダイナミックなアクションシーンと、ダークなテイスト、心理的な深みを増した『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』のスケール感溢れる映像とストーリーは、タイトルロールのカスピアンだけでなく、成長を遂げた4人のペベンシー兄弟の強力な存在感があってこそ。

実際にお会いしたピーター役のウィリアム・モーズリーは、身長180cm強の筋骨たくましいイケメン男性に変身していました。大きな身振り手振りで、とっても元気。

ルーシーことジョージー・ヘンリーは、12歳の年齢らしくジーンズをお洒落に着こなしていました。二人は、本当の兄弟のように仲良く、ぴったりくっついてソファに座りながら、質問に答えてくれました。

前に演じた役でも、撮影前は緊張する

ジョージー・ヘンリーの画像
ルーシー役のジョージー・ヘンリーは12歳。お行儀よく座っていて、大人のようにはっきりと答えていました。
ガイド:一作目の『ライオンと魔女』は、お二人とも無我夢中で演じられていたと思うと思うのですが、二作目への心構えやアプローチはどういうものでしたか?

ジョージー・ヘンリー:初めての映画に出るのも緊張しますが、前に自分が演じたことをある役に、しばらくたってからもう一度戻るのはもっと緊張することでした。最初の日はとてもドキドキしていました。でも、懐かしい顔がいっぱいいて、みんなに出会ったら、「ああ、大丈夫なんだ」と思って、その後は安心できました。

ウィリアム・モーズリー:僕の場合は、キャラクターが成長したことで、性格もかなり違っているところがあって、もう同じ人物だと思えなくなっていた。それを認識していたので、撮影前にニューヨークで3ヵ月半、演技トレーニングを受けたんだ。

その過程で、僕が持っていた以前のキャラクターを消す作業をした。出てきたら消すという感じで。そして的確に与えられた課題にテキパキと応じられるように訓練したんだ。以前の僕は、素の自分を出していたと思う。スキャンダー(弟エドマンド役)には、「今回は”演技”をしているね」なんて言われたよ。

ウィリアム・モーズリーの画像
ピーター役のウィリアム・モーズリーは、今回のピーターは「アンチヒーロー」と思って演じているそうだ。
ガイド:前作のラストでは、ナルニアでのペベンシー兄弟は大人に成長していました。今回の映画では、再び子供に戻ってナルニアに帰ってきます。一度大人になった経験をしている人物を演じるのはいかがだったでしょうか?

ウィリアム・モーズリー:そこに、ピーターが葛藤している大きな理由がある。彼は一度は”1の王”としてナルニアに君臨していた。それなのに、またロンドンに戻ると、宿題をしなくてはならない学生になっている。

映画の冒頭で、ピーターは喧嘩をしてしまうけど、彼が不満や怒りを抱えていることを示しているんだ。ナルニアに戻れば、”1の王”。パレードや歓声に迎えられ、「よく帰ってきてくれた」と喜ばれ、王様という立場に戻れると思っていたのに、現実はその反対だった。

ナルニア人に対して、一から自分が王であることを証明しなくてはならなくなり、それと同時に自分自身に対しても、証明する必要があった。それは、大きな課題としてピーターに課せられていると僕は思う。


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