人気CGキャラの誕生で映画の世界が豊かに
2008年4月26日(土)日比谷スカラ座ほか全国ロードショー (c)2007 Paramount Pictures. All Rights Reserved. |
4月26日(土)より公開の『スパイダーウィックの謎』は、妖精伝説を描いた世界的ベストセラーの映画化作品。CG技術の粋が結集し、目を凝らせば見えてくる人間の世界の背後に潜むバラエティに富んだ妖精たちの姿が生き生きと描かれています。
ゴブリンたちの奇怪な姿、ホブコブリンのユニークさ、そして風の精や花の精の優雅な姿もみどころですが、フレディ・ハイモア君の二役、最後の意外なオチなど、子供でなくても楽しめるファンタジー・アドベンチャーです。
歴代CGキャラなんでもランキング
『キャスパー』のCGキャラは、オールデジタルの最初のキャラクター。 |
初登場に度肝を抜かれたCGキャラベスト3
今ではごく当たり前のCG技術。ですが初登場時には、驚異的で驚かされました。そんな度肝を抜かれたキャラクターを集めてみました。
3位は、『キャスパー』のキャスパーと3人の叔父たち。子供向けの愛らしいキャラがCGで蘇りました。3Dで描かれたオールデジタルの最初のキャラクターです。
2位は、『ターミネーター2』のT1000。金属的な外観のキャラクターとの出会いは、驚異的としか言いようがありません。1位は、『ジュラシック・パーク』のTレックス。本物と見紛うほどの迫力に満ちた恐竜たちの姿に度肝を抜かれました。
愛されるCGキャラベスト3
CGキャラの中には、大好きなCGキャラもたくさんいるのでは?その中からベスト3を独断で選びました。愛されるCGキャラの3位は、『キングコング』のキングコング。
2位は、『トランスフォーマー』のバンブルビー。CGキャラと思えないほどたくさんの人の心をつかみました。1位は、『トイストーリー』のウッディとバズ。全編フルCGの最初の作品です。
個性派CGキャラベスト3
CGキャラの中には、CGでしか描かれない個性を持ったキャラもたくさんいます。そんなキャラの第3位は、『スター・ウォーズ』シリーズのヨーダ。初登場時はパペットだったヨーダが、CGキャラとして蘇りました。
2位は、『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔/王の帰還』に登場したゴラム。『ベオウルフ』で洗練されたモーションキャプチャーが使われています。
1位は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのディビィ・ジョーンズ。ディビィ・ジョーンズといえば、アニメの『ワンピース』にも、『スポンジ・ボブ』にも登場します。
そんな古くから伝わる海の悪の象徴がモーションキャプチャーの最新技術により映像化されました。
今後もいろいろなCGキャラクターが生まれると思いますが、歴代のベストCGキャラに出会った驚きはいつまでも忘れないのかもしれませんね。
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