来日会見で語られた作品のテーマは「喜び」
『魔法にかけられて』来日会見では、パトリック・デンプシー、ケヴィン・リマ監督、音楽担当のアラン・メンケンが来日 |
プロモーションで18年ぶり2度目の来日をしたパトリック・デンプシーは「娘は、ピップが大好き。残念ながら、僕じゃなかった。でも僕のダンスシーンは大好きで、いつも一緒に踊っている」と語っていました。また、「ロバートは、唯一現実的な役。続編ができたら、ぜひ、アラン・メンケンに僕の歌も作って欲しい」そうです。
同時に来日したのは、ピップの声役で出演もしているケヴィン・リマ監督と、『美女と野獣』や『アラジン』でも楽曲を担当し、アカデミー賞を受賞している巨匠アラン・メンケン。リマ監督は、「この作品のテーマは”喜び”。「だから、世界中でヒットしたのではないか」と、ピップの声で答え、笑いを誘っていました。
プリンセス・ジゼル風 愛と幸福のコツ1
優しさ
プリンセス・ジゼルは動物にも優しい。© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.2008年3月14日(金)より全国ホワイトデーロードショー! |
ジゼルは、動物に優しいだけではありません。誰にでも優しいのです。友人の恋人に対しても同じ。人間の社会では嫌われている虫やねずみにもジゼルは優しく接します。
普通の世界に暮らしていたら、ジゼルのような優しさを実につけることが難しいとは思います。だって、実世界は魔法の世界でも、ファンタジーでもないのだから。ジゼル自身も一番つらい時に優しさに出会い勇気づけられますが、優しくすれば、いつかそれは自分にも返ってくるのではないでしょうか?
そして人に幸せを与えれば、自分はもっと幸せになるし、人に親切にすれば愛される。そんな単純なことをジゼルは教えてくれるのではないでしょうか?
次ページでは、愛と幸福のコツその2、その3です。