激モテ指南★遅咲きの花ダイアン・レイン [映画] All About

主演を貼れる女優として人気も実力もトップクラスのダイアン・レイン。子役スターとしてブレイクしながら、低迷し再ブレイクした彼女のしたたかな人生術をチェック。

『リトルロマンス』で大ブレイク、その後低迷が続く

ダイアン・レインが14歳で大ブレイクした『リトルロマンス』

『リトルロマンス』の時は、14歳。タイム誌の表紙を飾るなど大ブレイクし、人気を誇りました。その後、フランシス・フォード・コッポラ監督の秘蔵っ子として、『アウトサイダー』、『ランブルフィッシュ』、『コットンクラブ』などにも出演。

『ストリート・オブ・ファイアー』が日本で大ヒットしたころは、日本の人気海外スターランキングの上位をいつも占めるほど、人気を持っていたダイアン。でも、ハリウッドでの人気は下降気味。

トム・ハンクスのヒット作『スプラッシュ』の人魚役は、当初ダイアンがキャスティングされていたとも言われています。大人の女優として脱皮を図った『愛は危険な香り』なども平凡な結果に。

『ダイアン・レイン／愛にふるえて』で共演したクリストファー・ランバートと88年に結婚。94年に離婚しますが、一女をもうけています。

『運命の女』で再ブレイク。ハリウッドを代表する女優に

『運命の女』に続き、２年連続ゴールデングローブ賞ノミネートの『トスカーナの休日』

ほとんど途切れずに映画の出演は続けますが、ヒット作に恵まれない不遇の時代が続きます。浮上のきっかけは、02年の『運命の女』。

若い男性との情事にのめりこんでいく恵まれた境遇の平凡な主婦を好演。この役で、アカデミー賞にもノミネートされました。夫役はリチャード・ギア。

『トスカーナの休日』でもゴールデングローブ賞に２年連続のノミネート、作品もスマッシュヒット。挫折や離婚を乗り越えながら、39歳にしてトップ女優として返り咲いたのは見事です。「違う人生が始まった」と言うダイアンは、「何にでも何度でも挑戦する」気概が満ちた女性のお手本の一人ではないでしょうか？

夫もブレイク！ダイアンのこれからの作品

04年の夏に、俳優のジョシュ・ブローリンと結婚。ジョシュ・ブローリンといえば、『アメリカン・ギャングスター』、『プラネット・テラー in グラインドハウス』、『ノーカントリー』で、主要登場人物を演じるなど、、今ハリウッドで一番注目されているといっても過言ではない俳優です。

ダイアン・レインは、3月7日（金）公開予定の『ジャンパー』でも、印象深い役を演じているだけでなく、４月公開予定のサスペンス『ブラックサイト』では、ヒロイン。

プライベートはほとんど伝わってこないダイアンですが、プロ意識がそれだけ高い、映画を愛する職人気質の部分があるのではないでしょうか？　

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