アジアン・ホラーヒット作のリメイク、全米ヒットを連発
双子のオキサイド兄弟はthe EYE(アイ)の成功でハリウッド進出。 |
香港発のホラー、『the EYE【アイ】』リメイク作も全米トップ2で登場しました。主演にジェシカ・アルパを起用しています。
韓国ホラー『箪笥<たんす>』のリメイク作は、今年公開予定。韓国的古典怪談「薔花紅蓮伝」を元に美しく哀しい物語が日本でも話題になった作品。姉妹に扮するのは、『呪怨パンデミック』のアリソン・ケベルと、『ゴーストシップ』のエミリー・ブラウニングです。
見逃せないコワイコワイアジアンホラーは?
タイ映画の勢いを見せ付けたホラー作品、心霊写真。 |
韓国ホラーで日本でもヒットした作品には、携帯電話から恐怖の声が気こえる、『ボイス』、霊を呼び寄せる禁断のゲームを描いた『こっくりさん』などは人気を呼びました。
また、『ボイス』の監督、アン・ビョンギ監督の『友引忌』の恐怖シーンのオーソドックスな作りにも注目。
最近特に脚光を浴びているのが、タイ映画。『心霊写真』は、ひたすら怖いと話題になりました。全米でも日本でも公開されたサスペンス映画『レベル・サーティーン』も、「お金のためならどこまでできるか」をテーマに人間性の恐ろしさに肉薄しています。
アジアンホラーは、以前ほどの勢いを持っているわけではありませんが、まだまだ侮れない恐怖パワーは健在かも。今後のアジアンホラー・サスペンスジャンルにも注目していきたいと思います。
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