衝撃のラストを見破れますか? サスペンスな2作
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主演がジェット・リー、『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムといったら、ガチガチのアクションを思い浮かべますし、実際そうなのですが、それだけじゃないのが10月6日から公開の『ローグ・アサシン』です。最後に待っている衝撃には、誰もが驚いてしまうはず。
悪名高い殺し屋ローグを追い求めるFBI捜査官を演じるのがジェイソン・ステイサム。殺し屋ローグを演じるのが、ジェット・リー。逆ではないのです。全米公開タイトルは『War』、サンフランシスコを舞台にした東洋系(つまり中国マフィアと日本ヤクザ)の闘争が描かれています。FBIもので、ヤクザもので衝撃のラストが待っているミステリーという、いくつもの面が、アクション映画として結実しているわけです。
中国マフィアのボスを演じるのがジョン・ローン。日本のヤクザのドンを演じるのは石橋凌です。この二人の対決は凄まじいものがあります。ヤクザの娘をデヴォン・青木が演じ、手下の一人を、ケイン・コスギが演じています。
それにしても、ジェット・リー演じる殺し屋ローグの凄みと存在感には驚かされます。ジェット・リーが悪を演じるのは、『リーサル・ウェポン4』以来です。
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9月29日より公開の『パーフェクト・ストレンジャー』はハル・ベリー主演、ブルース・ウィルス、ジョバンニ・リビシ共演のミステリー・サスペンス。
ハル・ベリー演じるのは、記者のロウィーナ。幼馴染のグレースの死の謎を解くために、出会い系でグレースと付き合いのあった広告代理店の大物、ハリソン・ヒルに近づいていきます。ハリソン・ヒルを演じるのはブルース・ウィルス。『閉ざされた森』、『ロスト・イン・トランスレーション』のジョバンニ・リビシが、ロウィーナの手助けをする友人を演じます。入り組んだ謎、誰もが抱える秘密が、作品のテーマとなっています。果たして犯人は誰か? この衝撃のラストを予見できる人はいるでしょうか?
監督は『摩天楼を夢みて』、『コンフィデンス』のジェームス・フォーリー。どちらかというと、奇をてらった映画ではなく、堅実な作風の監督です。ですから、『パーフェクト・ストレンジャー』もちゃんと推理の伏線は張ってあります。(かすかですが)
今回の2回にわたった記事はいかがだったでしょうか? 作品は、追加していきます。この中で、ヒット旋風を巻き起こす作品はどれなのでしょうか?予想してみてくださいね。
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『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』
20世紀フォックス映画 配給
9月21日(金)日劇1ほか全国超拡大ロードショー
『アーサーとミニモイの不思議な国』
『パーフェクト・ストレンジャー』
『パンズ・ラビリンス』
10月6日(土)より恵比寿ガーデンシネマ他にて全国ロードショー!
『ローグ・アサシン』
アスミック・エース配給
10月6日(土)東映系にて全国ロードショー
『スターダースト』
『バイオハザード III』