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ダイ・ハード4.0 成功する5つの行動原則

『ダイ・ハード4.0』で、12年ぶりに不死身の男ジョン・マクレーンが帰ってきます。ジョン・マクレーンに覚悟を決めた男の迫力を学びたいですね。成功する行動原則を5つあげてみました。

執筆者:オライカート 昌子

『ダイ・ハード』シリーズ最新作『ダイ・ハード4.0』で、12年ぶりに不死身の男ジョン・マクレーンが帰ってきます。『ダイ・ハード』シリーズといえば、爽快アクションの代名詞。スーパーヒーローでも、特殊な能力を備えているわけでもない普通の男が、知力に秀でた敵と真っ向勝負する魅力が満載です。ジョン・マクレーンのとことん戦う姿勢に、覚悟を決めた男の迫力を学んでみるのはいかが?

年を重ねたジョン・マクレーンの魅力が倍増

ダイ・ハード4.0の画像
老練で渋さを加味したブルース・ウィルスに注目。『ダイ・ハード4.0』(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX
『ダイ・ハード』シリーズでは、ジョン・マクレーンの不死身度以上に、悪役の個性も魅力のひとつ。特に『ダイ・ハード』で、映画初出演ながら、渋い中年テロリストを演じたアラン・リックマンは、映画史上最も偉大な悪役の4位にランクインしました。ちなみに1位は、『スターウォーズ』シリーズのダース・ベイダー、2位は、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター、3位は、『サイコ』のノーマン・ベイツです。

今回の敵は、スケール感もパワーアップ。全米ジャックするほどの強力な力で立ちはだかります。キーワードは、ハッキングやサイバーテロ。インテリジェンスで、狙いも居場所も不明な敵。誰よりもアナログなジョン・マクレーンに勝ち目はあるのでしょうか?

ダイ・ハード4.0の画像
今回の敵はスマートでインテリジェンス。『ダイ・ハード4.0』(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX
過剰なCGに頼らない生身のアクションも『ダイ・ハード』シリーズの特徴。今回の『ダイ・ハード4.0』でも、アクションシーンが、次々と繰り広げられ最後まで、ドキドキ感が持続します。最近元気がなかったアクション映画の新たなブームのきっかけになって欲しいですね。

『ダイ・ハード』シリーズでは、運の悪い男、ジョン・マクレーンの「なんで俺が?」のようなぼやきや軽妙な台詞が、アクションの緊張感の合間に挟まれます。そこから生まれる緩急のバランスは、ほかの映画シリーズに見られない特徴。

今回は、ジョン・マクレーンを取り巻くフレッシュな顔ぶれにも注目。若いハッカーを演じる、ジャスティン・ロングとの掛け合いも魅力です。また敵のティモシー・オリファントもスマートでフレッシュ。今までの敵が、ジョンよりも渋みと貫禄を備えていたのに対し、今回は、渋みと老練さを持っているのはジョンの方。

『ダイ・ハード4.0』20世紀FOX配給 公式サイト
世界最速上映決定! 6月23日先行上映
6月29日(金)より日劇1ほか、全国超拡大ロードショー


次ページからは、不死身の男ジョン・マクレーンの行動原則です。
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