『Presents～合い鍵～』広末さんコメント

最近では、邦画の人気が定着し、製作本数が増えるに従い、様々な新企画が登場するようになりました。今までにない新しい形のデートムービーが、『Presents～合い鍵～』です。クランクアップ当日の映画撮影現場にお邪魔して、主演の広末涼子さんのコメントをいただきました。

21時からの新しいデートムービーが誕生

『Presents～合い鍵～』は広末涼子さん玉山鉄二さん主演の新しい形のデートムービー

渋谷シネクイントで12月９日から公開の『Presents～合い鍵～』は、新感覚デートムービー。21時から、上映時間45分、1000円で上質な映画をというテーマで企画された映画です。

デートのときに、二人で映画を見ることって、少なくないですよね。でも、上映時間が長すぎて、二人の時間が足りなくなっちゃうことってありませんか？ 長すぎない佳作恋愛映画を見て、気持ちが暖かくなれば、恋人との関係もステップアップしちゃうかも？

映画の原作は、角田光代さんの『Presents』。いろいろな折に、家族や恋人や友達からもらう様々なプレゼントをテーマにしたロングセラー連作小説です。その映画化第一弾が『Presents～合い鍵～』。

クリスマス直前に、8年間の恋に一つの決断が下されることになります。二人の恋は、どのような結末を迎え、何を残すのでしょうか？ 主演は広末涼子さんと、玉山鉄二さん。

『Presents～合い鍵～』撮影現場訪問

切ないラブストーリーが展開します

朝の撮影は、都内のお洒落なアンティークカフェで行われていました。ロケ現場のカフェの開店時間前までには、撮影を終えなければならないということで、朝7時には、撮影が開始されたようです。わたしが現場に到着したのは、10時前。

玉山鉄二さんの撮影は終わってしまっていて、お目にかかることはできませんでした。広末さんと、スタッフは、お店の中で準備中。お店の中の場面は、映画の中でも大切な場面ということで、緊張がみなぎっています。

『Presents～合い鍵～』の監督は、日向朝子氏。長編脚本『SEESAW』で、サンダンス・NHK国際映像作家賞日本部門2003優秀賞受賞、DVD『大停電の夜に　ナイト・オン・クリスマス』で監督を務め、『ゆれる』の西川美和監督、『かもめ食堂』の荻上直子監督に続く女性監督ということで、注目です。次々と女性監督を輩出する邦画は、確かに勢いを感じますね。
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