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堂々現役!アラ古希タレント健在なり!!(2ページ目)

40歳前後がアラフォーなら、70前後はアラ古希。一般社会なら定年後で悠々自適ってトコですが、バラエティの世界でもこの歳で(失礼!)頑張ってる皆さんが、大勢いらっしゃるんですよ。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド

アナウンサーは70過ぎても大活躍!!

画像の代替テキスト
なんでそーなるの! 萩本欽一自伝 (集英社文庫) 萩本欽一(著)
※昭和が生んだ伝説のコメディアンの真実の姿。今まで語られなかった欽ちゃんの本音の数々が満載。秘蔵スナップも収録。
タイプは違いますが、元アナウンサーの方も、司会進行はもちろん、ひな壇トークの番組に出演しても、達者さを発揮するアラ古希が少なくありません。徳光和夫(69歳)、草野仁(66歳)、両人とも笑いのツボを心得ているところは、並の芸人を軽く超えてます。また、若い嫁をもらった山本文郎(75歳)、ゲーマーとしても名高い鈴木史朗(72歳)など、強烈なキャラクターを持つ人も、バラエティでは引っ張りだこです。

ここまで、男性ばかり取り上げてきましたが、より平均寿命の高い女性も当然、アラ古希タレントが活躍しています。中村玉緒、浅香光代、デヴィ夫人をはじめ、強い個性の持ち主が健在ですが、女性の年齢を強調した紹介の仕方は、各方面にご迷惑が掛かりそうなので、この辺にしておきますが(笑)。

まったく老いを感じさせない欽ちゃん

そんなアラ古希タレントの中にあって、昔と変わらない活躍を見せているのが、欽ちゃんこと萩本欽一(69歳)です。この人も一時期、ほとんどの番組を降りたことがあったものの、2005年に社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」のオーナー兼監督に就任して以来、常にマスコミの注目を集める存在として、輝き続けています。

そして今年5月には、本人いわく「最後の番組になるかもしれない」という冠番組「欽ちゃんのワースト脱出大作戦」(NHK)がスタートしました。ここに来て、新たなことにチャレンジするとは、まさにアラ古希の星と呼ぶべきでしょう。

ここまで、テレビで活躍するアラ古希タレントの皆さんを紹介してきましたが、何もテレビに出ているのが偉いと言いたい訳じゃありません。舞台中心に活動する70代、80代の落語家、漫才師の方々も素晴らしさにおいては同じだと思います。

ただ、寄る年波を跳ね返してバラエティで当意即妙なコメントを発するには、年若の者には想像出来ないくらいに、高い精神力が必要。その苦労は、テレビ画面上からは伝わってきませんが、お笑い好き、バラエティ好きであれば、そこのところを充分くみ取るべきじゃないんでしょうか。
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