日本人アイドルの逆襲
キュートで天然キャラで人気だったビビアン・スー。最近では舞台での活躍が目立つ。こちらは、初となるエッセイ&フォト集の『プライバシー』 |
その後、長年にわたり、グラビア界は日本女性が大部分を占める「鎖国状態」が続き、男性ファンもそれが当然のことと受け入れてきました。その流れにさざ波を立てたのが、90年代後半にバラエティで人気を博しながらも、大胆なヌード写真集を発表し、センセーションを巻き起こしたビビアン・スーです。
お茶の間の人気者が、大胆な写真集を出す時代
M字開脚といえば、このお方。写真集『ミールのM』でも、伝家の宝刀は健在 |
その先陣を切ったのは、ビビアンと同郷であり、同時期からグラビア等で活動していたインリン・オブ・ジョイトイでしょう。彼女がブレイクしたのは、21世紀に入り「M字開脚」という荒業をアピールし始めたことがきっかけです。今年に入っても初の冠番組「インリンのM時ですョ!」を担当するなど、独自の活躍が続いています。
そしてリア・ディゾンは、まだまだ人気加速中!!
2007年のバレンタインデーに発売したデビュー曲『Softly』を含む2曲を収録したシングルCD。初回限定版にはDVDが付いています |
セクシーさと清楚さ、エキゾティクと親しみやすさ。相反する2つの魅力を合わせ持っている彼女だけに、今後ますます知名度が広がり、人気が高まっていくことが予想されます。このブレイク劇を見て、他の芸能事務所も第2、第3のリア・ディゾンの登場を虎視眈々と狙っていることでしょう。グラビア・アイドル界の「仁義なき自由競争時代」は、すでに火蓋が切られたのかもしれませんね。
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