住宅ローンの借入

どの金利が有利?不景気時代のお得な(?)住宅ローン(2ページ目)

経済状況のあおりを受けて、住宅を新規購入する人に「変動金利型住宅ローン」が人気をよんでいます。不動産業者もアピールするのは、経済状況により低金利に設定されていること。1%前後という超低金利住宅ローン、いつまで続くのか、そのまま借りてメリットはあるのか、デメリットはないのか、などについての情報です。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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変動金利、固定金利それぞれのメリット

それぞれにメリット、デメリット。情報を集めて自分が一番いいと思ったローンが最適なのかもしれません。

それぞれにメリット、デメリット。情報を集めて自分が一番いいと思ったローンが最適なのかもしれません。
 

変動金利型は、先に述べているように金利が低いときには、支払う利息が安い状態で住宅ローンを借りることができることが魅力。でも、今後金利が上がったら、予定したよりも多い額を返済しなくてはいけないことになります。

住宅ローンには「固定金利型」という金利設定のローンもあります。これは今までみなさんがよく利用されていた住宅ローンです。変動金利型よりも金利は高めの設定ですが、返済が終わるまで同じ金利。お得感は少ないかもしれませんが、大きなリスクは背負わなくていいことになります。
 

結局、住宅ローンはどれがいいの?

それぞれにメリットが異なり、デメリットも違います。より安定した生活を求めるのなら、固定金利型の住宅ローンをお勧めします。でも、金利が安いときのうまみを十分に味わいたい…というローンを求めるのならば、今後の金利上昇の可能性を考慮しつつ、変動金利型を利用されてもいいでしょう。

変動金利型の利用者が多いということで、このような記事を見つけました。
MSNマネー(日経マネー深田さんの記事)
変動金利型を利用する人が多いなか、今後一度に金利が上昇したりすると、返すのが大変または返せる見込みがない、などという人が増えるのでしょう。

変動金利型か固定金利型か。どちらの住宅ローンがよい方は、ローンを利用するがわの価値観や考え方によっても、その有益度が違ってきます。住宅ローンを検討中の方は様々な方向からローンを検討し、後悔のない方法を選択してください。
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