宝塚ファン/宝塚歌劇団 メディア情報

最初に見せたい宝塚歌劇のDVD(5ページ目)

宝塚を全く知らない人、食わず嫌いな人に、アナタならどの作品のDVDを見せますか? メルマガ読者が選んでくれた数々のDVDを、その理由も含めご紹介します。宝塚ファンの方もそうでない方もぜひご参考に!

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド


5位 ベルサイユのばら

・やはり宝塚といえば!組やバージョンなどは特に問わず観ていただきたい。
・宝塚らしさを一番に伝えたいのならベルばらをお勧めします。男装の麗人や軍服、ワッカのドレス…。子供もあの世界に引き込まれるのでは?
・宝塚を知らない人も「ベルサイユのばら」なら聞いたことがあるはず。また漫画のファンも大勢います。
・天海祐希さんのアンドレにドキッ!
・最後の群舞「オマージュ」は男の方にも是非観ていただきたいです。

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*この作品のDVDには年代別、多くの組、多くのバージョンがあります。




4位 ゴールデン・ステップス

・全てのシーン見逃せない、飽きないものばかりでした。宝塚ならではの怪しい雰囲気やこれぞ男役といった場面、宝塚の魅力が凝縮されているような気がします。
・宝塚の振り付けを長年されていた羽山先生の名シーンばかり取上げたのですから、これ1本で宝塚の(特にショーの)魅力を感じてもらえると思います。「ベルサイユのばら」の名ダンスシーンも入っていますしね。
・日本人ではない同僚に「ゴールデンステップス」を見せたら本当に気に入ってくれました。彼女はさかんに「タカラヅカはアメリカでも公演すればいいのに!」って言ってくれてました。
・宝塚が苦手な方にも、歌や芝居よりダンスが一番、受け入れやすいと思います。

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3位 王家に捧ぐ歌

・「戦いは新たな戦いを生むだけ」というこの作品のテーマは、どんな人にも共感できると思います。
・私は音大生なのですが、オペラのアイーダなら観た事があるという親友に「王家に捧ぐ歌」のDVDを観てもらいました。 その後「もっと観たい!」との事だったので、持っているDVDを全部観てもらいました。
・さすが賞を受賞した作品だけに、出演者の技量やパワーを感じられるので。
・何となく楽しいという作品も好きですが、初めて見る人には、ずっしりと何かが残るものを勧めたいです。
・映画で木村拓哉さんの妻役をする檀 れいさんも出演しているので、宝塚を知らない人にも勧めやすいかな。

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2位 ME AND MY GIRL

・幕開きから楽しいし、素敵なミュージカルナンバーが一杯、笑いあり涙ありでまさしく宝塚にぴったりだと思います。
・宝塚オリジナルの作品ではないので、ちょっと宝塚は、と敬遠される方でも、受け入れてもらえ易そうだし、天海祐希さんの宝塚時代の作品と言うことで、食いつきがよさそうだと思うから。
・ハッピーエンド、ブロードウェイ物がウケるのではないかと思いました。
・天海さんの自然な演技、宝塚に限らず舞台はちょっと…という方(私がそうでした)にもきっと受け入れてもらえるはず。
・初めて見る人にはやはりハッピーエンドがいいんじゃないかな。
・天海祐希さんはじめ、真琴つばささん、姿月あさとさんら、現在TVなどで活躍している女優さんがたくさん出演していますので、親近感が沸くのではないでしょうか?

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*この作品のDVDは7月20日にリリースされます。



1位 エリザベート

・ただ華やかなだけじゃなく、演技や歌もこなし、舞台全体がしっかりと作り込まれてる!と思って貰えるはずです。
・初見の人は平均的に女性。まずはヒロインの気持ちに共感できる作品である事、そして宝塚ならではの男役さんのかっこよさとキザさがあり、唄に迫力があって舞台装置が現実離れしてる事から。
・曲が素晴らしい!宝塚独特の雰囲気ではなく、そこも受け入れられそう。
・宝塚ならではの作品ではありませんが、音楽が多いですし、濃厚なラブシーンもない。役も理解しやすく、衣装も格好良い。
・「エリザベート」自体がとても良くできた作品で歌も素敵だし、史実に基づいたお話で一般受けしやすいと思います。
・やっぱり見せるからには「宝塚って凄い!」と思わせたい。エリザならそれを思わせられます。

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*この作品のDVDには、各組、多くのバージョンがあります。


如何でしたか?
皆さんそれぞれ好みがあり、視点も違うでしょうが、もし皆さんの中で、宝塚を全く知らない方に見せるDVDを選ぶ際、ご参考になさって下さい。

そして…この記事を読んで下さっている宝塚を全く知らないアナタ、興味はあるけど劇場での観劇に躊躇しているアナタ、食わず嫌いのアナタ! まずはDVDでもご覧になって下さい。そしてその後はぜひ生の舞台を!日々努力を重ね、観客に感動を与えるため頑張っているタカラジェンヌたちがアナタを待っています。

最後になりましたが、今回この企画にご協力下さいましたメルマガ読者の皆様、本当にありがとうございました。


(C)宝塚歌劇団   
発売 株式会社宝塚クリエイティブアーツ

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