宝塚歌劇団では、宝塚大劇場・東京宝塚劇場で年間8回の公演を行っています。その他に、バウホール、梅田芸術劇場、中日劇場、博多座、全国ツアーなど特別公演も多数。(参考——2005年劇場別年間スケジュール

大所帯の劇団、あれだけの豪華絢爛な舞台ですから、制作費もかなりのもの。
外部のミュージカルなど、同じ作品をロングランで上演し続けるのが多い中、宝塚が毎年数多くの新作を打ち出すわけは——今の○組の生徒の魅力を、お客様に楽しんでいただくため——と言えるでしょう。

しかし、すべてが新作ではありません。過去に上演された作品、“再演物”も上演します。
では、どのような作品が再演されるのでしょうか。

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(C)宝塚歌劇団

それは——
「多くの観客を動員し話題となった作品」
「時代を経ても色あせず作品自体が魅力的なもの」
「今の○組の生徒にマッチする作品」
「演じる生徒が変わっても観たい作品、変わるからこそ観たくなる作品。」…
といったところでしょう。

何度も再演されている作品の王者と言えば、やはり「ベルサイユのばら」
1974年の初演後、すべての組で何度も上演され、そのたびにリメイクされ、その組に合った様々なバージョンで上演され続けてきました。

今年は秋の星組全国ツアー公演と韓国公演、来年には星組でフェルゼンとマリー・アントワネット編、雪組でオスカル編を、それぞれ役替わりでの上演が決まっています。

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「ベルサイユのばら」に続くのが、これも5組すべてで上演された「風と共に去りぬ」「エリザベート—愛と死の輪舞—」

他に「あかねさす紫の花」「うたかたの恋」「我が愛は山の彼方に」「ジャワの踊り子」あたり。

こうして見ると、原作のあるもの、史実を膨らませたもの、海外ミュージカル、一本立ての大作や話題性に富んだ作品が多いですね。

ショーでは「華麗なる千拍子」「ノバ・ボサ・ノバ」「サザンクロス・レビュー」あたりが何度も再演されています。

 

次ページでは、ここ5年の間に再演された作品をご紹介しましょう。