絵本/絵本関連情報

『くまのパディントン』は生誕50周年!

今年は『くまのパディントン』が出版されて50周年にあたり、福音館書店では、記念のキャンペーンを行っています。愉快なクマの引き起こす騒動を本でじっくり楽しんでみませんか?

執筆者:鈴木 宏枝

1958年10月、イギリスで『A Bear Called Paddington』が出版されました。ロンドンのパディントン駅で、「どうぞこのくまのめんどうをみてやってください。おたのみします」という荷札をつけたクマに出会ったブラウン夫妻が、そのクマを引き取ることになります。そのクマは、老グマホームに入ることになったおばさんと別れて、ペルーからはるばる密航してきたのでした。駅にちなんでパディントン(TM)と名づけられた愉快なクマのシリーズの始まりです。

パディントン出版50周年にあたる今年、福音館書店が「パディントン大好き」という小冊子を作りました。キャンペーンでは、お楽しみプレゼントもありますよ!

<INDEX>
■ パディントン(TM)ってこんなクマ
■ 「パディントン・シリーズ」ってこんなお話
■ プレゼントもあり!小冊子『パディントン大好き』

パディントン(TM)ってどんなクマ?

赤い帽子にダッフルコートがトレードマークのパディントン(TM)。いったいどんなクマなのでしょう?

体重:16ポンド(約7キロ)

性格:新しいもの好きで、好奇心旺盛

特技:ルーシーおばさん直伝のひとにらみ

持ち物:古いスーツケース、がらくたをいれるための紙の手提げ袋、日々の出来事や冒険を記録するための切り抜き帳、センタボ(南アメリカのお金。ぴかぴかに磨いている)、ポートベロ商店街の店主一同から贈られたベルと車輪の付いた買い物かご、バケツとシャベル、変装用品セット…

好きなこと:地理(行ったことのない土地へ行って、知らない人々に会うことが好き)、おしゃべり、手紙を書くこと

好物:ママレード、ママレードサンドイッチ(万が一に備えていつも帽子の下に入れてある)、ココア、菓子パン、オズボーンビスケット

               (『パディントン大好き』p.4-5 より)

ほほえんだパディントン(TM)のぬいぐるみにはしっかり「PLEASE LOOK AFTER THIS BEAR THANK YOU」のタグがついています。

>>「パディントン・シリーズ」ってこんなお話
シュタイフのパディントン(TM)
原作の『A Bear Called Paddington』です。はにかんだ感じの笑顔が素敵なクマですね。英語に挑戦!にもいいテキストです。ここで購入!
シュタイフのパディントン(TM)
名門シュタイフが出しているパディントン(TM)のぬいぐるみです。アルパカモヘアは手ざわりも抜群でしょう。サイズ:約25センチ価格:25,000円(税込)ここで購入!
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