味はどんなかな『おばけのアイスクリームやさん』

『おばけのアイスクリームやさん』
ここで購入!おばけのぼんちゃんが森でアイスクリーム屋さんをしています。まるで郵便屋さんのようないでたちですが、斜めがけにしたカバンからは、お客の動物そっくりのアイスクリームが次々に出てきます。
森でアイスクリーム屋さんをしているおばけのぼんちゃん。うさぎちゃんが来れば、ウサギ型のうさぎちゃんアイスを、おさるくんが来れば、サル型のおさるくんアイスを手渡します。単純なのになぜかほのぼの。安西水丸さんのとぼけた画風が、ゆったりのんびりしたアイスクリーム屋さんの雰囲気にぴったりで、それぞれ自分とおんなじ形をしたアイスクリームを手にした動物たちもみんなとっても楽しそうです。最後はぼんちゃんも、ぼんちゃんアイスクリームを手ににっこりです。

■『おばけのアイスクリームやさん』
作:安西水丸
出版社:教育画劇
出版年:2006.6
価格:892円(税込)

雪だるまごろごろ『ゆきのひのアイスクリーム』

『ゆきのひのアイスクリーム』
寒い雪の日、ふゆちゃんは、空き缶に材料を入れて冷やしてアイスクリームを作ろうと考えます。そこへ、ゆきだるまとゆきうさぎが強力な助っ人に来てくれました。
ふゆちゃんは、砂糖と牛乳と卵の黄身を空き缶に入れてシェイク!よーく冷やしてアイスクリームを作ろうとします。外に出ると、ゆきだるまとゆきうさぎがやってきて、手伝ってくれることになりました。ゆきだるまは缶をおなかの中に入れてジャンプ、ジャンプ。最後は丘をごろごろと転がり降りて、おいしいアイスクリームが完成しました。

少々季節はずれですが、雪の日のアイスクリームのお話です。雪だるまが手伝ってくれるというナイスなアイディアもさることながら、ジャンプをするとき、まだ液体のうちは「とふん ぱたん ちゃぽん」なのに、だんだん固まってくると「とふん ぱふん たぽん」となり、しっかり固く完成すると音がしなくなる、という擬声語がとても効果的です。柳生さんの絵も素敵ですよ。

■『ゆきのひのアイスクリーム』
さく:片山令子
え:柳生まち子
出版社:福音館書店
出版年:1996.11(「こどものとも」年中向き118号)
価格:320円(税込)


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