おもちゃのあひる、海をいく『10このちいさなおもちゃのあひる』
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海の真ん中で事故にあった船から落ちたおもちゃのアヒルが何年もかけて,br>アメリカの岸に流れ着いたという新聞記事から着想を得たそうです。10個目のおもちゃのアヒルが本物のアヒルの家族の中に入る場面です。「10このちいさなおもちゃのあひる」原画2004年copyright©2007 by Eric Carle |
おもちゃ工場で作られたゴムのアヒルが船に積まれて航海中に海にざっぶんこと落ちてしまい、波に揺られて、世界中にちりぢりばらばらになります。1ばんめのおもちゃのアヒル 2ばんめのおもちゃのアヒル……と順番に運命をたどり、シロクマやフラミンゴなど様々な動物に出会います。10ばんめのアヒルは、本物のアヒルの家族に加わりました。「おやすみ!」と呼びかける空の月に、本物のアヒルは「くわっくわっくわっ」、おもちゃのアヒルも、「くわっこきーこ!」と返事をします。おもちゃのアヒルが最後に鳴くところがしかけになっています。音をこんな風に聞き取る工藤直子さんの訳も素敵です。
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ここで購入!船から落ちた10個のおもちゃのアヒルがそれぞれの運命をたどっていきます。最後のアヒルは本当のアヒルの家族に仲間入りしました。 |
■『10このちいさなおもちゃのあひる』さく:エリック・カールやく:くどうなおこ出版社:偕成社出版年:2005/2005.10価格:1,890円(税込)
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