5/5 「ソングブックカフェ」で親子の時間in鎌倉 [絵本] All About

お客さまにインタビュー！

■　お母さんと３歳の男の子
親子でご来店。二人で絵本とお茶を楽しんで、とても気持ちのいい空気を生み出していました。ぼうやは「寝る前に１冊」読む絵本が大好きだそうです。

「今日は、絵本を選ぼうかなと思って、初めて来ました。たくさんあってうれしいです。子どもは、赤ちゃんのときから『バスなのね』『おうちなのね』『コップちゃんとスプーンさん』がお気に入りでした。きっとまた来ます。」

■　お姉さん
３時を過ぎた頃に、すっと入ってきた若い女性は、お休みの日の「おひとりさま」。CDコーナーで視聴を楽しみ、『ことわざショウ』をゆっくり読む優しい横顔でした。

「初めて来ました。絵本は何でも好きです。入った瞬間、『すごいなあ』って思いました。１時間くらいかかっちゃうんですけれど、家から近かったら通いつめてしまうかも。」

■　ちょっと年配のご家族
１泊旅行で関西からいらして、鎌倉文学館経由でご来店です。ちなみに、ソングブックカフェは、徒歩10分ほどの鎌倉文学館とつながりが深く、共通割引券があったり、中川ひろたかさんがイベントに出られたりしています。

「とても居心地のいいお店ですね。子どもの頃によく読んでいたなつかしい、好きな本（『やかまし村の春・夏・秋・冬』）が飾ってあってうれしいです。」

親子で極上の時間

ソングブックカフェは、絵本が好きな人すべてを明るくお迎えしてくれるお店です。海からの散策に、鎌倉めぐりに、ぜひお立ち寄りくださいね。

中川いつこさんからのメッセージです。
「子どもたちがお父さんやお母さんと来て読み聞かせしてもらっているのを見ると、本当に楽しそうで、心に残ります。おばあちゃんとお孫さんでいらっしゃることもありますね。お店では、ご自分なりの過ごし方で、好きな本を１冊見つけて、のんびり過ごしていただきたいです。お子さんや赤ちゃんと一緒にお母さんもゆったりしてください。」

ポイントがつくスタンプカードがあり、いっぱいになるとお店のオリジナルグッズがもらえます。マグカップやメモパッドなど、かわいい小物類です。購入もできますが、ぜひ常連さんになってポイントでゲットして！

おまけ：ガイド、自腹で買う＆お店の外にお宝が！

最初にお店に伺ったときに、楽しそうに絵本を見ているお母さんと坊っちゃんがいました。なんとも幸せな空気をかもし出していましたよ。

お仕事がお休みのお姉さん。お店を出るときに「海はどちらですか？」と聞いていたのも印象的でした。

赤い看板は、中川ひろたかさんが楽しくご自分で制作されたものだそうです。手作り感あふれていますね。

さくさくした歯ざわりのおいしいパンでした。デニッシュ系の味わいです。ピンバッチはどいかやさんのウサギ型です。

ゆかりのある絵本画家さんたちが残していった絵がたくさん！豊田一彦さん、西巻茅子さん、市原淳さん……。

お土産にガイドが思わず自腹で購入してしまったのは、「北川さん」のパンと、吉祥寺のトムズボックス製のピンバッチでした。北川さんのパンはバターがたっぷりで、さくさくとした歯ごたえ。１斤があっという間に売り切れました。ピンバッチは、東君平さんや100％Orangeさんなど目移りしましたが、ちょっと珍しい、どいかやさんの和風のウサギのものにしました。おしゃれのアクセントになりそうです。

それから、ぜひお店の外の左側の壁を見てください！ゆかりの画家さんが壁をギャラリー代わりに描かれていったお宝が見られます。とよたかずひこさんのももんちゃんに、飯野和好さんのあさたろう。知る人にはまさにお宝の壁です。いろんな方が訪れ、愛されているお店なんだな、ということがここでさらに実感できました。

＜DATA＞「SONGBOOKCafe」（ソングブックカフェ）
■所在地：〒248-0015 　神奈川県鎌倉市笹目町6-6 大栄ビル1階
■交通・アクセス：JR鎌倉駅　徒歩11分／江ノ電由比ヶ浜駅　徒歩3分
■地図：Yahoo!地図情報
■TEL・FAX：046-725-0359
■営業時間:11：00～17：00
■休日：毎週火曜・水曜（祝日の場合も休業）

平日の昼間なのに、カフェにはお客さんが絶えませんでした。お忙しい中、取材を受けてくださいましたソングブックカフェの中川いつこさま、ありがとうございました。

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