店長オススメの５冊
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| ここで購入！ネコたちの意外な生活が明らかに。 |
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| ここで購入！ウサギとオオカミの微妙な距離感が……。 |
第１位
『たまご』
（ぶん：中川ひろたか、え：平田利之、出版社：金の星社、発行：2008年2月、価格：税込893円）
「中川の新刊なんですけれど、これが好きで。」赤ちゃん絵本の『つみき』『ことり』に続く絵本です。なかなか割れないにわとりの卵を仲間たちが心配します。誕生の喜ばしさがじんわり伝わってきます。
第２位
『もっちりシフォン さっくりクッキー どっしりケーキ―オーガニックなレシピノート』
（著：なかしましほ、出版社：文化出版局、発行：2007年10月、価格：税込1,365円）
「ケーキを届けてくださっている、なかしましほさんのレシピの本なんですよ。」しほさんは、中川ひろたかさんがお仕事でご一緒したデザイナーさんの奥様です。初めてしほさんのシフォンケーキを食べたとき、中川いつこさんは、あまりのおいしさにびっくりされたそうです。
第３位
『だんまり』
（文：戸田和代、え：ささめやゆき、出版社：アリス館、発行：2007年12月、価格：税込1,470円）
「ささめやゆきさんの本が好きで。」ネコの「だんまり」（名前です）のあとについていった「ぼく」が、ネコだけの世界を垣間見る絵本です。本当はいけないんだけどね、というスリルがたまりません。ネコもネコなりに遊んだり映画を見たりしているのですね。
第４位
『ぼくがラーメンたべてるとき』
（著：長谷川義史、出版社：教育画劇、発行：2007年8月、価格：税込1,365円）
「長谷川さんのならコレかなー。」自分がラーメンを食べているとき、隣のみっちゃんは？という身近なところからはじまって、同じ時間を違う場所で過ごす「他の子ども」に思いをはせます。残酷な目に遭っていたり、おなかをすかせていたりする子どもも、世界にはたくさんいることへの「気づき」が静かに描かれます。
第５位
『オオカミ』
（作：エミリー・グラヴェット、訳：ゆづきかやこ、出版社：小峰書店、発行：2007.12、価格：税込2,415円）
「お客さんに教えていただいたんです。」ウサギが図書館でオオカミの生態についての本を図書館で借り、読みながら歩いていきます。でも、その背後には本当にオオカミがいて……。図書館の督促状が入っているなど、仕掛けも楽しい絵本です。ちょっとシュールなところが、大人向きかもしれません。
発見！中川いつこさんの本『あなたがうまれたとき―ちひろの赤ちゃん日記』
 | ここで購入！生まれたばかりのわが子に語りかけるメッセージに満ちています。赤ちゃんの「はじめて」にお母さんの言葉も添えて。 | 見つけちゃいました。いわさきちひろさんの絵に中川いつこさんが詩をつけた『あなたがうまれたとき―ちひろの赤ちゃん日記』です。赤ちゃんの成長を自分の手で記録し、「あのときはああだった」「こんなちいさかった」「母親として自分の気持ちはこうだった」と書きとめておきましょう。育児中は大変ですが、記録をつけておくと、奮闘ぶりもひっくるめてきっといい思い出になります。いずれ読み返すとき、小さかったわが子へのいとしさがぐっとこみあげてくること間違いなしです。
