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日本野球の歴史と共に。エポック社の野球盤(2ページ目)

エポック社の野球盤」は、今年で誕生50周年。持っていた野球盤から、その時代を思い起こすことができます。お父さんもおじいちゃんも、夢中になって遊んでいた子どもの頃を思い出してね。

執筆者:田中 祐子

ドーム球場、人工芝……リアルに進化

人工芝
人工芝のグラウンドを再現。打ったボールのスピードが摩擦で変わりましたね
ビッグエッグ野球盤
東京にできたドーム球場の愛称「ビッグエッグ」は、30周年の集大成。ドームの部分はフタのように取れます
ワールドベースボール
イチローがMLBにて大活躍!「ワールドベースボール」
野球盤スタンダード
シンプルだけど、機能はバッチリの「野球盤スタンダード」
■誰もが野球選手にあこがれた時代
当時、誰もが認めるスーパースター長島茂雄選手が読売巨人軍に入団した1958年に、最初の野球盤が発売されました。

読売巨人軍が勝ち続け、『巨人の星』が連載され、野球人気は盛り上がっていきます。大阪万博博覧会の頃から、木製からプラスティック製となりました。

●人工芝球場
冬でも青々した人工芝のグラウンドは、ボールの弾み方が変わる!と言われていました。野球盤も1978年に、手触りザラザラの人工芝を敷いた球場を発売!「ぼくのは人工芝なんだぜ~!」と自慢する男子も現れました。

●東京ドーム「ビッグエッグ」が完成!
日本初のドーム球場完成に合わせて出された「ビッグエッグ野球盤」は、初めて乾電池を必要とする、フルオート機能搭載のスーパーメカ。

●イチローが大活躍!ブルーウェーブからMLBへ
日本プロ野球に新たなヒーロー、イチロー選手が登場しました。7年連続首位打者を達成し、オリックスを優勝へと導いた後、メジャーリーグへ。
イチロー選手の活躍を受けて、「野球盤ブルースタジアム」や「野球盤ワールドベースボール」が発売されました。

■もう一度あの頃に戻って!「野球盤スタンダード」
シンプルだけど、野球盤の基本機能をおさえた「野球盤スタンダード」。「消える魔球」「カウント表示」「スチール判定」「スピードガン表示」「ランナー表示」「クィックスイング」「変化球」「連続投球」の8大機能!

1974年に発売した「野球盤AM型」に似た盤面で、昔遊んだ頃を思い出してはいかが?

<DATA>
・商品名:野球盤スタンダード(エポック社)
・価格:¥4,179(税込)
・サイズ:W428mm×D428mm×H40mm
・販売店:全国有名百貨店、雑貨玩具売場、アマゾン.comなどのショッピングサイト

>>2007年11月発売!臨場感バッチリのメガスタジアムとは!?>>
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