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ふわふわ!驚くほど軽くなった紙粘土

夏休み工作の定番素材「紙粘土」。その紙粘土がどんどん軽くなっています。弱い力でこねたりちぎったりできるので、お子さんにも扱いやすくなりました。

執筆者:田中 祐子


<CONTENTS>
1ページ目:紙粘土で楽しもう!お手軽工作
2ページ目:びっくりするほど、軽くなった紙粘土。
3ページ目:フワフワムースでケーキ屋さんごっこ

紙加工しやすい紙粘土

ペットボトルにもよくつく
市販の粘土は、ペットボトルや牛乳パックなどに、よくくっつきます。
混色自在
色つきの紙粘土なら、自由に色まぜができます。
色ぬり
乾いたら、水彩絵の具やアクリル絵の具で染色できます。
夏休みの工作に大活躍の素材「紙粘土」。文房具屋さんやおもちゃ屋さんで、すぐに手に入ります。

こねて形を作って乾かせばOKという手軽さは、イメージを作品にするのにもってこい。固まった後はカッターで削ったり、木工ボンドで追加したり、絵の具で色を塗ったりと加工しやすいのも嬉しいですね。

貯金箱などの大きな作品を作る場合は、箱やペットボトルなどを芯にして粘土を塗りつけて行くと、すばやく形が作れます。霧吹きで湿らせながら作れば、ポロポロと崩れるのを防ぐことができます。

紙粘土も自作できる!

食べ物以外を扱えるミキサーが手元にあれば、紙粘土を自作することもできます。

■用意するもの
・古新聞や牛乳パックなどのパルプ 
・ヤマト糊 
・バケツ 
・ミキサー 
・水

■手順
1、牛乳パックは洗って開き両面のフィルムをはがして、パルプの部分だけを取り出します
2、パルプを手でちぎり、さらにミキサーで細かくして、バケツに入れます
3、水とヤマト糊を少しずつ加えながら、手で練ります

できあがった紙粘土はずっしりと重く、小さなお子さんには扱いづらいかもしれません。新聞紙を素材にした場合は、インクで紙粘土が灰色になってしまいます。昔はこのように自作することが多かったのですが、今は、扱いやすい粘土がたくさんあります。

>>粘土は重いもの?いえいえ…軽いのです>>
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