この木なんの木？素材感で選ぶ木の積み木(3ページ目)

木の感触を愉しむ積み木

ブビンガ・ミズキ

「ドイツ国際フォルム展」入選作品。２色を活かして模様つくりもできます。数16。材質：ブビンガ・ミズキ。基尺：30mm「童具館 ツートンブロック」\4,725（税込）

「童具館 ツートンブロック」は、積み木にこだわりを持つ童具館が作った、２色が鮮やかな積み木です。どんな組み方をしても美しく見えるので、立体パズル風に遊べます。

濃い色は、ブビンガ。産地はカメルーンなどの熱帯アフリカ。強度があって耐久性に優れています。和太鼓の胴にも使われています。薄い色は、ミズキ。北海道から九州に広く分布。宮城県の鳴子のこけしはミズキを使って作られています。


ウォルナット・ブナ・ポプラ

無塗装ながらも３色を素材で表現。数：69。材質：ウォルナット・ブナ・ポプラ。基尺：35mm「無塗装３色つみき」\7,350（税込）

こちらは、樹木の色を活かした３色の積み木です。色だけでなく感触の違いも味わってください。

濃い色は、ウォルナット。産地はアメリカ東部やカナダ。日本の胡桃の木よりも色が濃いですね。次に濃い色は、ブナ。市販の積み木では一番使われている素材ですね。北海道南部から九州まで、幅広く生育しています。主な産地は東北です。一番薄い色は、ポプラ。主な産地は北米ですが、今は世界中で栽培されています。


楢、ヒノキ、栃、ホオ、カエデ、松など

まるで木材の現物カタログ！木そのものへ興味が湧いてきます。数：35。材質：数種類。基尺：30mm「寄木の積木 木箱入り」\12,600（税込）

季節に合わせて数種類の樹木を贅沢に詰め合わせた積み木が、コレ。各積み木に素材の名前が焼印されているので、一緒に送られてくる「木のガイドブック」を見ながら、自然のお勉強もできちゃいます。木目や重さ、色や匂いの違いを手にとって感じてください。

小さなうちから本物の素材を身近に置いて、自然に対する感覚を養って欲しいですね。本当の姿を街路樹で見かけるかもしれません。お散歩しながらお子さんと一緒に探してみてはいかがですか。

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