インフルエンザに負けない食生活のススメ(2ページ目)

炎症の修復には酵素

「BE-MAX RAWDIET」は50種類の食物成分が含まれる酵素ドリンク。飲みやすい味なので、お子さんにもおすすめです

インフルエンザの予防にも対策にもおすすめなのが「酵素」。「えっ？ 酵素って洗顔料では？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心を。酵素というのは人間がもともと体内で合成しているもので、消化や分解の働きがあり、代謝にも影響を及ぼす活動型のたんぱく質です。

酵素の働きの一つに、炎症を解消して安定化をはかるというのがあります。炎症には今回のようなインフルエンザウイルスも含まれます。酵素を摂ればインフルエンザが治ると断言することはできませんが、新型インフルエンザだけでなく、風邪やそのほかの病気、日焼けによる炎症、そして普段の生活の中で感じるストレスやそれにより発生する活性酸素対策に、酵素はとても必要なものと言えます。

酵素は生の野菜や果物から摂取

パパイヤには天然の消化酵素「パパイン」が含まれています

酵素は体内で合成されるだけでなく、食物からも摂取することが可能。ぜひ意識して摂取してもらいたいと思います。「えっ、でもどうやって？」という声が聞こえそうですが、またまたご安心を。

酵素は基本的に生の食材であれば多かれ少なかれ含有していますから、生野菜や果物、それからお刺身など普段の献立に登場するものを「意識して」取り入れるだけでOK。中でもバナナやキウイ、パイナップルやパパイヤなどは酵素が強いことで有名です。野菜ではきゅうりやたまねぎ、大根にトマトなどもおすすめ。トマトなどはオリーブオイルなどの油と一緒に食べると、免疫力アップによいβカロテンも効果的に摂取できますよ。また、納豆やお味噌、ヨーグルトなど発酵食品にも酵素はたくさん含まれています。はちみつも酵素が強い食材ですので、パンやホットケーキ、おやつの甘味付けに活用してください。