ワンセグテレビを選ぶポイントは、「いつどこでどう使うか」

地上デジタル放送の帯域の一部を使用して送出される「ワンセグ放送」をバスタイムや、外出先で気ままに見るのが「(ポータブル)ワンセグテレビ」。以前は、パナソニック、ソニーといったAV家電大メーカーからIT系のメーカーまで、サイズや外観を異にした数多い製品が売り場に並んでいましたが、ワンセグケータイの台頭でやや整理された感があります。

しかし、携帯電話を風呂場で使うわけにいきませんし、行楽先で楽しむには画面サイズが小さすぎるので、ワンセグテレビの需要は根強いようです。今回は製品を選ぶ上のポイントを紹介しましょう。

ワンセグテレビを選ぶ最大のポイントは、「いつどこでどう使うか」です。自宅の個室やバスルームで、通勤電車で、レジャーに出かけたマイカーの車室、さまざまな使い道が考えられますが、メイン用途をしっかりイメージしてください。

ソニーのポータブルワンセグテレビXDV-W600の使用イメージ。JIS IPX7/6相当の防水性能を持つ。万が一水没させても短時間なら大丈夫

ソニーのポータブルワンセグテレビXDV-W600の使用イメージ。JIS IPX7/6相当の防水性能を持つ。万が一水没させても短時間なら大丈夫



買う前に、まずはワンセグ受信ができるかチェックを

まず最初に、ワンセグ放送は地デジのイチ機能ですから、地デジが直接受信できなければワンセグも見られません。「今、現実に地デジを見れているぞ」といって、必ず見られるわけではありません。

仮にお住まいが地デジ受信地域であっても、地形や建物の障害で共同受信しているケースが考えられます。ケーブルテレビに加入している方やインターネットで地デジを視聴中の方は最初にそれを確認してください。簡単なテストの方法として、ワンセグケータイでフルチャンネルが受信できればOKです。

なお、地デジの直接受信ができなくても、CATVで地デジをご覧になっている場合、パススルー方式での送受信であれば、CATVのストリームにワンセグが重畳(ちょうじょう)されています。普通のテレビを見るように、ワンセグテレビのUHF端子に接続すれば受像が出来ます。でも、あんまりかっこいい使い方ではありませんよね。

次のページでは、ワンセグテレビを選ぶときにさらに注目したいポイントを解説します。