達人・押手先生、スクラップブッキングへの思いとは
スクラップブッキング協会 認定講師 押手 奈穂子(おしで・なほこ)先生 この道のカリスマ的存在です |
日本にも写真を飾るという習慣が根付くにつれてSBも知られるようになり、今では電車大好きの男性が車両写真をスクラップしたり、70代の女性がお孫さんの写真を愛しそうに貼り込んだり、色々な生徒さんがいらっしゃるとか。
もちろん、子どもの写真をテーマにする方も多く、中には妊娠中のエコー(超音波)写真を入れる人も(カワサキ、I賀P含む)。「写真がメインのクラフトですから、技術や色彩デザインももちろんなんですが、その写真への思いを一番大事にしたいですね」と、押手先生。「制作では、写真からイメージを脹らませ、それを生き生きと伝える表現を心がけています」。
確かにリピーターの生徒さんも、「月に1回のSB講座で、次は何をどんなふうに作ろうかって想像を膨らませるのがとても楽しいんですよ」と語っていらっしゃいました。
もはや平面には収まらない、SBの世界 |
実は以前は日比谷花壇でお花の仕事、その前には7年も幼稚園教諭をなさっていたという押手先生。人間が育っていく中で、(お腹にいる時や乳児期も含め)幼少期がどんなに大切か、そしてお母さんたちの心身の状態が子どもにいかに多大に影響するかを実感してこられました。
育児の大変さ、大切さ、そしてお母さんたちの心身のケアの大切さをとても強く感じていらっしゃるからこそ、「思い」を込める作業は妊娠・子育て期の女性に適していますよ、とSBの魅力を語ってくださる押手先生。「押手文字」まであるという文字の達人、かつ多数の講座を持つ大人気講師でいらっしゃるのに、気さくな先生に一生ついていきたい気持ちになりました。
「楽しい!」「写真の整理ができる!」ということ以外にも、思いの表現手段や癒しともなるスクラップブッキング。シンプルで素敵なフレームに入れてお部屋に飾ってあげれば、お子さんもママの愛情を受け取ってくれるはず。みなさんもマタニティや子育ての時期に、ぜひ一度トライしてみてはいかがですか?
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