文章:河崎 環(All About「子育て事情」旧ガイド)

苦手なママ友、嫌いなママ友、いませんか?

ママ友
知らず知らずのうちに公園でママ友を避けてしまっていませんか?

普段どんなに明るく振舞って「ママ友」との交際を如才なくこなしているあなたでも、実は苦手なママ友、嫌なママ友がいませんか? 子育ての期間、特に子どもが小さい頃というのは、本当はママ友との人間関係に悩まされている人が多いのです。

子どもが小さいときはどうしても行動範囲が限られてしまうために、子どもの交友関係とママの交友関係がクロスオーバーしてしまいがち。ママが専業主婦であれば、なおさらです。近所の公園にいるママとなじめなくて、公園難民となってあちこちを子どもと放浪するなんていう話もありますね。

All About子育ての悩み相談サイトに寄せられる「お悩み」のトップ3は、「子育て自体の悩み」、「家族の悩み・自分自身の悩み」に続いて、「ママ友(人間関係)のお悩み」が来るというところに、孤独に頑張っているママたちの閉塞感が現れている気がします。


「いい人」であり続けることは自分を救わない。きっぱり「NO」!

母と娘
完璧主義な人ほど「よき母、よき妻でいなければ!」と自分を追い込むことが多い

現代のママたちは、母であり妻であり「私」個人でもあるという、様々な役目を背負った暮らしをしています。しかし、子育てに熱心な人ほど「○○ちゃんのママ」というアイデンティティーが大きくなり、自分はママなんだから子どものためにもしっかりしなきゃ、と自分を追い込んでしまいがち。

子どもの前でも、夫の前でも、姑などの家族の前でも、ママ友の前でも優等生でいなければいけない、と頑張った結果、自律神経失調症や軽うつになってクリニックに駆け込むママたちがたくさんいます。過去のガイド記事『知っておきたい、女性のうつ』でも触れたように、うつに陥りやすい人は、社会的にはとても「いい人」ばかり。生真面目でちょっと完璧主義、「きちんとした人」「いい人」の女性は特に危険なのです。

人間関係において「いい人」であり続けることは、決して自分を救いません。キッパリ「NO」と言っていいのです。お付き合いに、適度に距離を置きませんか?


>> なぜその人が苦手なのか? なぜその人間関係を断ち切れないのか?