工作・自由研究/ダンボール工作

小さな家を親子でつくろう!日本流レイキモッキ(2ページ目)

フィンランドの「レイキモッキ」を家庭に取り入れてみませんか。京都文教大学の小林大祐先生に、ダンボールでレイキモッキの作り方を教えてもらいます。親子で作る過程こそが、かけがえのない時間です。

執筆者:鈴木 宏枝

想像を形にしよう 本体の作り方

まず家の中での置き場所と、お子さん方の身長からだいたいの大きさを決めます。
幅90×奥行き180×高さは150センチのレイキモッキを作ってみましょう。

<必要なもの>
ダンボールのレイキモッキ 本体の作り方
基本的には、5面を作って布のガムテープや両面テープで貼りあわせ、4隅を補強します。(写真提供:それゆけ上賀茂探検クラブ第10回「ダンボールハウスをつくろう」)クリックして下にスクロールすると大きな画像で見られます。
設計図
90×180×150センチのレイキモッキを作るときに用意するダンボール。小さいものをつなぎ合わせてもOKです。


屋根:ひさしを10センチ取ると125×180センチ×1枚。真ん中で二つ折りにする
正面:底辺90×左右の辺120センチ&五角形の頂点までの高さ150センチのダンボール×2枚
側面:180×120センチのダンボール×2枚

それぞれダンボールを調達します。八百屋さんやスーパーなどで分けてもらえる場合もありますし、ネットで購入することもできます。例えば(株)オオタ・ダンボール Pデザイン研究所では、ダンボール(大:縦61.5×横43×高さ45.5センチ)10枚セットで税込3,675円です。

  • カラフルなテープやシールや布など、飾りになる部分も用意しますわざわざ買わなくても、家にある廃材で十分です
  • 床は作りません
  • 四柱にあたる部分は、L字に折ったダンボールをテープや木工用ボンドで貼り付けます二重にすることで頑丈にし、縦方向に補強します


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