バギーが活躍する場面
ニューヨークベビー・キャリーカー(カトージ)しょいこ型にもなります。また、立ち乗りが好きなお子さんにはぜひ!税込11,340円こちらで購入!(写真提供:カトージ・オンラインショップ) |
しょいこタイプの「おんぶっこバギー」(マンテン)や「キャリーカー」(カトージ)は、「立ち乗りを喜ぶ」「奥行きを取らないので、足元にいる感じが使いやすい」という声を聞くタイプです。
バギーは、日本の規格ではB型ベビーカーですが、実際、B型ベビーカーと大差のないものから、まさに「乗せるだけ」の簡易なものまで様々。2台目、併用用などに使われることが多いですが、決してあなどれない実力の持ち主。なんとなく選んでも、意外に「子育てシーンを振り返ってみるとバギーの出番が一番多かった」ということになるかもしれませんね。
最後に、バギーを活用されているのりのしんさんにインタビューしましょう。使ったことがあるのは「おんぶっこバギー」と「アンブレラストローラー」。街でもよく見かけるタイプです。
おんぶっこバギー立って乗るのが大好きなぼうや。(写真提供:のりのしんさん mnhp) |
お兄ちゃんがアンブレラストローラーを押します。(写真提供:のりのしんさん mnhp) |
ママ語る バギーの活躍する場面
ガイド:お子さんはお二人ですよね?のりのしんさん:2001年12月生まれの長男と、2004年9月生まれの次男の兄弟です。
ガイド:バギーはどの製品をいつ購入されましたか?どのくらい使用しましたか?
のりのしんさん:ひとつはマンテン社の「おんぶっこバギー」でトイザらスで8000円で買いました。もうひとつもトイザらスで買ったオリジナルで1999円でした。「おんぶっこバギー」は長男が7ヶ月から9ヶ月までの2ヶ月間使いました。アンブレラストローラーは、長男が1才から2才9ヶ月まで、次男は今1才ちょうどで、11ヶ月から使いはじめたばかりです。
ガイド:バギー以外にお持ちのベビーカーはありますか?
のりのしんさん:無印良品の4ウェイベビーカーとアップリカの「カルッコベッド」です。
ガイド:そちらもお持ちだったのに、バギーを買ったのはどうしてですか?
のりのしんさん:長男は、B型ベビーカーに乗せると泣く時期がありました。当時、部屋の中で歩行器を使うのが好きだったので、歩行器のようにまたいで座らせるバギーがあると乗るかしら?と思って試してみたんです。アンブレラストローラーは、普段の移動が電車やバスなので、階段で持ち上げるときになるべく軽く、たためばコンパクトになるものをと思って探しました。B型に比べて、軽さもコンパクトさも一枚上です。
ガイド:おんぶっこバギーは短期間でおしまいになり、アンブレラストローラーはメインカーとして活躍しているわけですね。
のりのしんさん:そうですね。B型ベビーカーは必要ないくらいのヘビーユースです。
ガイド:アンブレラストローラーの「ここがいい!」というところはどこですか?
のりのしんさん:なんといっても軽いこと。それに、次男は大きめの子なのですが、シートにすっぱり体が沈んで寝心地がいいみたいです。さらに、これだけ安ければ、元を取りまくりです。
ガイド:逆に、アンブレラストローラーの「ここがイマイチ…」というところはどこですか?
のりのしんさん:片手で閉じたり開いたりができないので、抱っこしながらだとけっこう厳しいです。だっこひもも持参しています。それに、自立しないので電車やバス内で押さえている必要があります。フックで荷物をひっかける場所もありません。
ガイド:のりのしんさん以外でお使いの方のご意見はどうですか?
のりのしんさん:主人にはハンドルが低いらしくて、猫背になっています。あと使うのはわたしの祖母と母(息子たちには祖母と曾祖母)なのですが、昔、わたしが乗っていたのと同じタイプなので懐かしいみたいです。押しやすいと言っていました。
ガイド:大活躍なのですね。バギーを使って行った場所で思い出のあるところはありますか?
のりのしんさん:長男が1才7ヶ月のときに行ったオランダ旅行に持参しました。アンブレラストローラーは、安いのにタイヤが丈夫で、ヨーロッパの石畳にも対応できましたよ。この秋にもフィンランドに旅行したのですが、次男のために持っていきました。バギーの軽さや小回りのよさは、旅先でも生きます。
ガイド:バギーについて貴重な意見をありがとうございました。最後にひとことお願いします。
のりのしんさん:もう少し色と柄の選択肢が広がって、リクライニングもできるとうれしいですね…。
ガイドの雑感では、アンブレラストローラーは、たたむと車輪が持ち手のすぐそばに来るのがネックでした。子どもの顔の高さに近い位置にタイヤがあるのは、なんとなく不衛生な感じ。電車で子どもを抱っこして座り、その前にたたんだバギーを立てて持っていたら、いつのまにか子どもがタイヤで遊んでいた、という「キャー!」な話もあります。
しかし、いくつかの不便があっても、「使い倒しても胸の痛まない」お値ごろ感があり、軽さや小回りのよさから、いつのまにかメイン使用になることも多いのがバギーです。行動派のママなら多少の不便も苦にならないのかもしれませんね。
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