妥協できる点とできない点をはっきりさせる
「フルフラットにリクライニングして、陽射しをさえぎる大きな幌つき。両対面で、押しやすい。片手でたためて自立する。その上軽くて荷物がたくさん積めて、素敵なデザインで……」などという魔法のベビーカーがあればいいのですが、残念ながら、すべてを満たすことは不可能です。どんな機能がほしくて、どんな機能は不要か、ベビーとのお出かけシーンを想像しながら、妥協できる点とできない点を明らかにし、そこから希望を満たしてくれるものを探すのがベストです。
ずばり、あなたにぴったりのベビーカーは?
- 0ヶ月から使う
- 使う期間の短いベビーシートは多機能型ベビーカーのものですませ、ジュニアシートに移行したい
- いろいろ使える方がいい
- ベビーカーに乗せていって、そのまま外出先で寝かせられるキャリーがほしい
- 1,2ヶ月から使う
- 赤ちゃんの寝心地が何より大事
- 赤ちゃんの顔を見ながらお出かけしたい
- 特に対面にこだわりはない
- 居住性は大事だけどコンパクトさも必要
- 重くても大丈夫
- かさばっても大丈夫
- ひとと同じものはいやだ
- 子供用品でも、かっこいいアイテムに目がない
- 6,7ヶ月から使う
- 幼児になっても、ベビーカーは居心地のよいものを選んであげたい
- 小回りがきき、機動性がいいのが絶対だ
- かゆいところに手の届く日本製が好き
- よく電車やバスに乗るので、片手でたためて自立してコンパクトなタイプでないとだめ
- B型でも三輪バギーがあるならぜひ使ってみたい
- とにかく簡単で安くて小回りがきくものがいい
- それほど長時間は使わないと思うので、日よけの有無や地熱はあまり気にしない
- 何かのときに備えて車に積んでおくセカンド・カーがいる
- 双子だ
- 年子がいる
- 上の子が最近なかなか歩いてくれない
買い替え、買い足し、また、買う時期が必ずしも子どもの誕生時ではないなど、ベビーカー選びの局面は上記のケースに当てはまらないものもあるほど多様化しています。
今のパパやママは、電車にも乗るし、車も運転します。公園にもショッピングモールにも、自然の中にも繁華街にも、子どもを連れてお出かけします。自分のライフスタイルに応じて、使い勝手のいいベビーカーを求める時代です。
機能としてはちょっと不便なんだけど、どうしてもこのデザインがよくて…とか、このブランドのロゴがいい!というのも立派な選択基準になります。育児では、ママが暮らしを楽しむことが大事。お気に入りのベビーカーで得られる充足感もたいせつに、納得のいく一台を選んでくださいね。
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