乳児育児/乳児育児関連情報

もう迷わない!解決おむつ選び:紙おむつ編(3ページ目)

赤ちゃんが生まれて、誰もが必ず必要とするもの、それがおむつ。布おむつと紙おむつではどんな違いがあるの?どうやって選べばいい?など、よく聞かれる悩みや不安にお答えします。布編と合わせてお読みくださいね!

執筆者:松原 美里

出産祝いにおむつケーキ

おむつケーキ
意外性も実用性も合わせておむつケーキをプレゼント!
Q.出産祝いで一番喜ばれるのって紙おむつ?

A.おむつケーキって知ってますか? その名前から想像できるように、おむつで作るケーキのこと。といっても食べ物のケーキではありません。

紙おむつでできたかわいらしいケーキは、実用的で夢のあるプレゼント。赤ちゃんが生まれると、おむつはたくさん必要になります。おむつそのままをあげるのはちょっと味気ない……というわけで、おむつケーキにして贈るのが人気なのだそう。贈った人も贈られた人も嬉しい一品ですね。

紙おむつってエコじゃない!?

紙おむつ
まとめ買いなら、たくさん入ったジャンボパックがおすすめ
Q.紙おむつは毎回使い捨てだし、環境に良くない気がするんですが……。

A.環境問題への関心が高まっていて、ママたちからはよくそんな声を聞きます。確かに紙おむつはリサイクル・リユースができません。ゴミも出ます。ただ、おむつを運ぶ配送にかかるエネルギーを減らすべく、企業努力が行われています。圧縮パッケージにすることで、体積は旧来品と比べるとかなり小さくなってきました。これもひとつのエコであると言えるのかもしれません。

また、布おむつは洗濯することで繰り返し使えますが、洗濯の際に水や洗剤を使用し排水を出すことで、環境に負荷がかかります。イギリスの環境庁の調査(ライフサイクルアセスメント報告書)によると、紙おむつ使用が環境に及ぼす影響は、布おむつを洗濯して使うのとほぼ変わらないとのこと。「エコロジー」とは節約やリサイクルといった部分的なことを指すのではなく、生態学的に環境への負担を軽減する活動。そう考えると、ママの生活スタイルに合わせて選ぶのがいいと言えそうです。

Q.紙おむつの捨て方は?

A.使用済みの紙おむつからは匂いやばい菌が発生するため、うんちはできるだけトイレに流し、ビニールの袋に入れてしっかりと口をとめておきましょう。ある程度溜まったらゴミとして出しましょう。

Q.紙おむつを安く買うポイントは?

A.1枚あたりの金額を意識して、底値で買うようにしたり(参考⇒男の子育て:底値帳で物価高を乗り切る!)、必要な分だけまとめ買いするようにすると、安く買えますよ。赤ちゃんを抱っこしながら大量のおむつを買いに行くのは大変なので、生協や通販などの宅配サービスを利用するのもおすすめです。労力を考えると、結局安上がりかも!?

アメリカではトイレに流せるオムツも登場

Q.海外ではやはり紙おむつが主流?

A.日本と同様に、アメリカやヨーロッパ等、海外でも紙おむつが主流で、9割以上の家庭で使われています。ちなみに、最近の海外ニュース情報によると、「トイレに流せる紙おむつを作ろう」と開発された「Gダイパー」がアメリカで人気上昇中とのこと。これは女性用のナプキンと同じようにパンツに取り付け・取り外しが可能で、使用後はトイレに流し、汚れたカバーを洗うだけ。こちらも10分ほどで乾くそう。確かにゴミのことも考えず、安心して使えます。日本でもこういうおむつがあるといいですね!(参考⇒エキサイトニュース:トイレに流せるオムツ!? 「Gダイパー」

そのほか、「吸収力はどのくらい?」「上手な当て方&モレを防ぐコツは?」「取り替え回数は?」「使用後の紙おむつの捨て方は?」「紙おむつは燃えるゴミ?燃えないゴミ?」「紙おむつを洗濯してしまったら?」「おむつを食べてしまったら?」など、よく聞かれる質問についてはパンパースのサイトに詳しくまとめられていましたので、そちらも参考にしてください。

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