おむつ姿の赤ちゃん
おむつの種類もいろいろ。どれを選べばいい?
赤ちゃんが生まれて、誰もが必ず必要とするもの、それがおむつ。「布おむつを使ってみようか、紙おむつにしようか」というところから始まって、「じゃあ、紙おむつならどれにしよう?」「紙おむつにはいろいろ種類があるけれど、どれを選べばいいんだろう?」など、悩みは尽きないものですね。

ところで、赤ちゃんが生まれてからおむつが外れるまで、24(時間)×365(日)×3(年)、26,280時間(3歳ちょうどでおむつが外れるとして計算)もつけ続けるおむつのこと、皆さんはどのくらい知っていますか? 今回の記事では、P&G パンパース赤ちゃん研究所の羽牟綾子さんにご協力いただき、よく聞かれる悩みや疑問、不安にQ&A形式でお答えします。おむつに関する皆さんの悩み解決の、お役に立てていただければ嬉しいです。布おむつ編と合わせてお読みくださいね。

おむつの使用期間は約3年

Q.紙おむつは何歳まで使うもの?

A.生まれてすぐの新生児期から使い始め、おむつがはずれるまでの間は使います。トイレやおまるでおしっこ&うんちできるようになるのは、個人差はありますが2~3歳頃から幼稚園に入る頃が多いようです。トイレトレーニングが成功して昼間のおむつがはずれても、夜寝るときにはおねしょが不安な子もいるので、夜のおむつがはずれるのは4~5歳が目安です。

紙おむつは「紙」じゃない!?

おむつ姿の赤ちゃん
長く付き合うおむつのこと、もっと知りたい
Q.紙おむつって、本当に「紙」でできているの?

A.紙だけではありません。使い捨ておむつのことを慣習上「紙」おむつと呼んでいますが、実際には「不織布」とよばれる柔らかな肌ざわりのシートや、綿状パルプ、高分子吸収体などからできています。全部が紙でできているというわけではありません。赤ちゃんが痛く感じたりすることはありません。

Q.紙おむつは「おむつかぶれ」するって本当?

A.むしろ紙おむつはおむつかぶれしにくいと言われています。紙おむつは赤ちゃんのお尻への負担を考えて、水蒸気が逃げるような構造になっています。そのため、おむつかぶれしにくい工夫がされています。おむつかぶれを防ぐためには、おしり拭きでこすりすぎないことも重要。うんちの汚れはこすらずに、そっと拭き取ってあげてくださいね。

紙おむつがもれない秘密は「高分子吸収体」

Q.紙おむつは布おむつに比べてもれにくい・蒸れにくいって本当?

A.はい。紙おむつには上記のようなさまざまな素材が使われていますが、なかでも特に優れた効果を発揮するのが高分子吸収体です。紙おむつを切って中を開いてみると、綿と混ざってつぶつぶしたものが見えますが、このつぶつぶがそれ。

おむつ表面で受け止めた尿は、不織布でできた吸収層ですばやくおむつに取り込んで綿状パルプで吸収し、さらに高分子吸収体がしっかりと閉じ込めることで逆戻りさせない工夫がされています。またおしっこによる湯気はおむつの外側から逃がす仕組みになっているため、蒸れません。常に赤ちゃんの体重がかかっているおむつには、圧力によって逆戻りしないような細かい配慮がなされているのです。

Q.おしりが赤いときはどうしたらいい?

A.うんちがついたままだと、肌を刺激しておしりが赤くなってしまう原因になります。頻繁におむつ替えをしたり、うんちの時は肌を洗ってあげたりするように心がけましょう。また、赤くなってしまったときはおしりを乾燥させると良くなります。少しの間、おむつをはかせずにおしりを乾かしてあげましょう。