おむつ代の目安は約5,000円/月
おむつの収納場所も確保しておきたいですね |
A.新生児は1日約20回排泄します。毎回替えてあげられるのが理想的ですが、実際のおむつ交換回数は1日10回程度。紙おむつはおしっこ数回分を吸収できるので、赤ちゃんが泣いているとき、おむつが濡れているとき、授乳のあとなどを目安に替えてあげましょう。
新生児用のジャンボパックにはたくさん入っているので、1袋あれば1週間程度は持つと思います。出産準備用には大きいものを1~2袋用意しておくと安心ですね。ほとんどの場合、生後1ヵ月間は新生児用サイズのおむつで大丈夫なので、買い置きできるスペースと相談して準備してみてくださいね(すぐにSサイズが必要になりますので、新生児用を買いすぎると余ってしまうことも。買いすぎにもご注意ください)。
Q.紙おむつを選んだ場合、費用はどのくらいかかる?
A.新生児期だと1日約20回の排泄があります。この時期は、おむつが濡れて赤ちゃんが泣く度ごとにおむつを替えます。体の器官ができ上がってくる1歳頃には、1回の量が多くなるため、おしっこの回数もうんちの回数も減ってきます。個人差もありますが、平均にならして考えると1ヵ月5,000円×3年間(36ヵ月)。これらを目安にすると分かりやすいと思います。
サイズ選びは赤ちゃんの様子を見ながら
Q.紙おむつの種類はどんなものがある?A.おむつの種類には、主にテープを使って止めるテープ型(広げたとき砂時計の型)と、はかせるタイプのパンツタイプがあります。サイズ別では、新生児用、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、BIGサイズなどがあります。
新生児やSサイズを使っている、便が水状な赤ちゃんはテープ型を、運動が活発になってきて便も固まる頃にはパンツ型に移行すると良いでしょう。テープ型はパンツ型に比べて割安ですが、赤ちゃんの動きが激しくなってくると外れたり、ずれたりすることもあります。パンツ型は立ったままでもはかせられるので、動き回る子にもはかせやすいというメリットがあります。トイレトレーニングの時期にはトレーニングパンツを、昼間のおむつがはずれてからおねしょが心配なときは夜用パンツを使うと良いでしょう。
Q.サイズアップのタイミングが分からないのですが……。
A.おむつのパッケージには体重の目安が書いてあるので、それを参考に選びましょう。それだけでなく、赤ちゃんの様子を見ながら変えていくことも大切です。たとえば、赤ちゃんの足の付け根やお腹に赤いギャザーのあとがついたり、うんちがもれてしまったり、テープの位置がどんどんきつくなって止まらなくなってきたら次のサイズを検討する時期。同じサイズでもメーカーによって大きさが若干違いますので、ママ友だち同士で違うメーカーのおむつを使っているときは交換し合って試してみるのもおすすめですよ。
しまじろうなど人気のキャラクターが紙おむつに!
人気の「しまじろう」のおむつはパンパース |
A.どの紙おむつを使っても問題なく使える子もいますが、赤ちゃんによっては、肌に合わないおむつだとおむつかぶれを起こしてしまうことも。1円でも安いおむつを求めて買い物に行くのも大事ですが、各社の特徴を知って、使い比べて、赤ちゃんの肌に合うものを選びましょう。サンプルやプレゼントなども上手に利用したいですね。
Q.おむつのキャラクターにはどんなものがある?
A.しまじろう、ミッキー、アンパンマン、くまのプーさん……など。お子さんの好きなキャラクターなら、おむつ替えの時間もさらに楽しくなりますね。紙おむつはキャラクターのかわいさもポイントです。それぞれにかわいいキャラクターが付いています。
- パンパース:しまじろう
- GENKI:アンパンマン
- ムーニー:くまのプーさん
- マミー・ポコ:ディズニー
- メリーズ:うさちゃん