赤ちゃん連れ・子連れだって、お花見を楽しみたい!
赤ちゃんや子供を連れたお花見で注意すべきこととは?
独身の頃や大人だけのときなら、何も考えず、シートにお弁当、お酒を持って公園に行き、いちばん花が良く見える場所を取りませんでした? 場所も、土手でも池の近くでも、公園でも……どこでも良かったですよね。
でも、子どもができると「何も考えず」は、できなくなります。さて、どんなことを気をつけたらいいのでしょう。私の経験を元に、お話していきます。
<赤ちゃん・子供連れの花見タブー目次>
赤ちゃん・子供連れの花見タブー1:人の多い木の下でシートを広げる
赤ちゃんや子供を連れた楽しいお花見!
赤ちゃん・子供連れの花見タブー2:シートとシートの間の場所取り
ハイハイや一人歩きを始めたばかりの子は、広い場所にいけば、開放感から動きたくなります(逆に、ドキドキして動かない子もいますが)。それを静止するのは困難!「自分の家のシートはココ! ここから出ないでね!」は、子どもたちには難しいです。できるだけ、広い公園を選び、さらに他の方のシートと重なり合わないように、少し離れた場所を選びましょう。子どもたちが走ったり動いたりして、砂ぼこりが他の方のお弁当に入ったら大変ですからね。
赤ちゃん・子供連れの花見タブー3:飽きて泣く子供たちをよそ見
飽きて泣く子供たちをよそ見はNG
眠くなって、グズグズしてしまったときには、ベビーカーに乗せて散歩も良いです。まだ肌寒い日や、風の冷たい日もありますので、薄手の毛布などを準備しておくと良いですね。
それでも泣いてしまいダメなときには、花見は中断しましょう。「今年はここまでね。来年はもっと楽しめるかな~」と、来年への期待を持って。成長とともに、一緒に楽しめるようになってきますよ。
赤ちゃん・子供連れの花見タブー4:ママたちが勝手に飲酒
お花見といえば、お酒も飲みたくなりますよね~! 楽しいですもの(笑)。でも、子連れのときは、ちょっと控えてくださいね。楽しむことも大事ですが、お子さんがいることを忘れずに! いつ飽きて泣き出してしまうかわかりませんから、お世話ができる状態で、いつもいられるようにしましょう。そして、お子さんと一緒に楽しむ!という気持ちを、忘れずに。
赤ちゃん・子供連れの花見タブー5:お花見シートでのオムツ交換
お花見といえば、みんな食事を楽しんでいます。その場のシートでの、オムツ交換は避けましょう。そのためにも、上記に書いた【トイレの近く】での場所確保が一番です。ちょっと、トイレへ!が気軽にできると、オムツ交換も、トイレトレーニング中でも、すぐに対応できます。※トイレにオムツを捨てる場所がない場合もあります。ビニール袋は多めに持っていきましょう。オムツは持ち帰りが原則と思っていきましょう。
赤ちゃんや子供を連れたお花見に……ガイドより一言
ジッとしているのは苦手な子どもたち。いっぱい遊べる場所を選びましょう!
泣いていても「そのうち寝るでしょう」と思っているのか、ベビーカーの中に置いたままにしている。普段と環境も違い、周囲もザワザワしていて落ち着かない中で泣いているのですから、抱いて安心させてあげることは大切。
オムツ交換も、「おしっこだからいいや!」な~んて、シートの上で……というのも見かけます。でも、中には子どもが嫌いな方もいるかもしれません。その様子を見ることで、不快に感じてしまう方もいるのです。私たちが、最低限のマナーを守ることで、子連れの花見にも、周囲の目が優しくなるかもしれません。
子連れでも、いろいろな場所で楽しめるようにするには、私たちの配慮も大切です。「子どもいるんだから、仕方ないじゃない!」というのは、間違いです。守るべきマナーをしっかり守り、子連れで楽しめる場所を、どんどん増やしていきましょうね。
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