無線LAN搭載のSDカード Eye-Fi Share
無線LANの搭載されたSDカードであるEye-Fi Share。入手してテストしてみた。Eye-Fi Share本体。見た目はただのオレンジ色のSDカードだ
ちょっと変わったパッケージにはUSBカードリーダーとEye-Fi本体が収められている。ペラ紙に書かれていそうな内容のマニュアルは読まなくとも、カードのセットアップだけで問題なくユーティリティーをインストールできるはずだ。ユーティリティーインストール後には再起動が必要となる(再起動しなければEye-Fi Shareを認識しない)。
箱の右側のオレンジ部分を開くと箱の両側が展開し、左には本体とカードリーダー、右にはマニュアルが入っている
ユーティリティーであるEye-FiマネージャーはInternet Explorer、Firefoxといったインターネットブラウザ上で動作し、無線LANの選択、オンラインアルバムの選択、保存するPCのフォルダの選択を行える。無線LANの選択以外は事後に設定することも可能だ。無線LANのアクセスポイントも事後に追加できる。
セキュリティーソフトによってはPC側への保存はできないものもあるようだ。筆者の環境では問題なかったが。また、このユーティリティはブラウザ上で動作するので、Mac上でも動作するようだ。