お人形の大きさは様々です。
「9号」とか書いてあっても、よくわからないこともありますよね。その大きさを決める基準って知っていますか?
お人形の号数は「人形のお顔」で決められるそうです。
そして、その号数は・・・≪赤ちゃんのお顔の○分の1の大きさ!≫で決められているんですって。
例えば「9号」ならば「赤ちゃんのお顔の9分の1の大きさ」ということになるんです。なので必然的に、号数が小さくなるとお人形は大きくなる!というわけなのです。
そして、お人形のお顔。
上のふたつを見比べてください。違いますよね~。お顔の色も、私の腕が悪い!というわけではなく、元から違うのです。
左側は昔ながらのお顔。右側は現代のお顔。
現代のお顔は、目もふたえになり親しみやすいお顔をしています。昔ながらのお顔は、高貴な感じがしませんか?
このように、雛人形は「着物」や「雰囲気」だけではなく、「お人形のお顔」もじっくり見ると楽しいです。お顔を書いている先生によっても、全く違った雰囲気になるんですよ♪
そして、これは余談ですが・・・
よく「髪の毛がのびる!」などといった怪奇現象で紹介されることの多い【市松人形】にも現代版があるんですよ♪
そして、伊東さんが悲しんでいましたが「怪奇現象なんて絶対にありません!可愛いお人形ですよ☆」と。
私もイメージ的に「怖い!」と思っていましたが、今回の取材で見方や考えが変わりました!皆さんも「怖い!」と思わないで下さいね♪
作る工程
選び方
飾る・しまう
人形で遊ぼう!