【子どもが育つ魔法の言葉】・・・この本を紹介するときは≪子は親の鏡≫を紹介するのが普通かもしれません。しかしながら私は【子どもが育つ魔法の言葉for the heart】に書かれている、≪子どもはみんな、ちがうんだ≫をまず紹介させていただきました。
それは何故???と思う方もいるかもしれませんよね。
この≪子どもはみんな、違うんだ≫に書かれていることは私自身がいつも思っていること、そして、このサイトを通じて伝えていきたいこと・・・そのものなのです。
子どもの成長は様々であり、その子にあった成長の速度がある。それをいつでも思い出せれば、他人の子と比べて・・・そして育児書と比べてイライラしたりすることもなくなるのに・・・と思っています。
今、障害を持つ子の母となってみて・・・
どんなにあせっても、後ろから押しても、空回りしてしまう。この子にはこの子の成長の速度がある。この子にはこの子のペースがあるんだ!ということを実感しています。もちろん健常である子にも同じことが言えますよ。
同じ年齢であったとしても、興味の持つ物は違ってきます。それは、それまで育ってきた環境や接してきた人、もちろん本人の性格もあります。3歳になったとき、ひらがなに興味を持つ子もいるでしょう、でも反対に全く文字に興味を持たない子だっています。あの子は絵本が読めるのに・・・うちの子は・・・ということもあるかもしれません。でも、それはその子の興味の引き出しにはまだ、文字というものがないので、いくら背中を押して教えても、頭には入っていかないでしょう。逆に言えば興味をもったときにたくさんの言葉をかけてしらせていけば、あっという間に取得してしまいます。そのタイミングをちゃんと見分ける事は大事ですね。
今、子どもは何を求めているのか。
今、子どもはどうしてほしいのか。
今、こどもは何を考えているのか。
そのようなことを頭において毎日接していくと、今何をして欲しいのかが見えてくるかもしれませんよ♪
それでは・・・最後に≪子は親の鏡≫を・・・