独ノルマン氏発の和柄面白TシャツYAKITORI(2ページ目)

ドイツ人も天誅の意味を知っているのか？

生真面目さより面白さ

おおおお、ノルマンさんの胸には、刀で切り合う侍が２人。一刀両断の後、上段に構えた勝者が叫んだのでしょうか。天誅と....。

日本のワカモノでも読めなそうな字、わからなそうな意味ですが、これが面白いと楽しんでいる不思議なドイツ人がいるわけです。

また、この色合い．．．．オリーブグリーンのTシャツに赤い侍というプリント配色も、なんとも言えない不思議な感覚。

そう、ノルマンさんが作ろうとしているのは、ただの日本モチーフのTシャツではないのです。見て一発目で笑える、オモシロおかしいTシャツなのです。あとは「生意気」なTシャツを作りたいと言うので驚いてしまいました。

いよいよ、一番聞きたかった質問をぶつけました。何で「YAKITORI」なんですか？

YAKITORI Tシャツのメインキャラに隠された意味

面白いけれど意味深い

「なぜヤキトリにしたかというと....まずは、オモシロいデザインにしようと思ったから。まるごと刺したら面白いデザインになるのではと思ったのです。そして、このYAKITORIを見れば、自分だけがいい思いがしたいという人間の「業」を痛感するからです。」

「業」....ですか。ただ笑っているだけではなかったのですか。

ヤキトリTシャツは、マンガが好きなお客さんを中心に、ドイツ、オーストリア、スイスで人気を集めているそうです。若い人は面白いTシャツ、シニアの人は漢字のTシャツ。有名な映画監督や大学教授も買ってくれているそうです。

人気ベスト３は、１位：ヤキトリ、２位：寿司、３位：人生薔薇色....ということで、日本語でポジティブな言葉やメッセージも人気があるとのこと。

ドイツを中心にEUの15店舗ほどで販売されているそうですが、残念ながら日本では売っていないそうです。私が着ているこのYAKITORIは相当レア（AllAbout発の弁慶格子Tシャツと交換しました）です。でもYAKITORITシャツは、ぜひWEBでチェックしてみてください。


　▼YAKITORI
　　http://www.yakitori-fashion.de/