Anti-tensions MP-690
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| レンズの歪みがフレームやかけごこちに影響しない |
Anti-tensions（アンチテンション）フレームとは....
「ワンポイントで、レンズ端面にクリップ的な加圧だけで固定する方式を採用。それによってテンプルなどに圧力が加わっても、レンズそのものへ歪みを生じさせない仕組みのフレームを作り出すことが可能になりました。つまり、Anti-tensionフレームはレンズの歪みから生じる眼への医学的負担が皆無です。」
このフレームは、その独創的な機能美は絶賛され、2000年シルモ展グランプリや、Good Desing中小企業庁長官特別賞受賞を受賞しています。
のびやかな曲線が心に響くデザイン
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| レンズの頂点でしなやかなフレームが支えるので歪まない |
買ったこのサングラスを様々な角度から眺めると、この上方から見たシルエットが最も美しく、好ましく思います。なかなかサングラスを真上から見る機会はないでしょう。しかし、このサングラスはこの角度から見れば、その繊細さが際立って美しいのです。
顔のかたちにあわせてゆるやかにカーブする、しなやかなチタン合金のフレーム。微妙に太さと細さを変え、進む方向を変えて、フレームは伸びていくのです。
そして何よりアンチテンションモデルの特徴である、レンズの中心でカギ状に交差するフレームが印象に残ります。もしレンズのフレームを乱暴に外側に広げようとしても、この交差する二つのピボットからやわらかく曲がるので、レンズにはテンションがかからないのです。
左右非対称の二つ穴と三つ穴が印象的
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| 左側には川崎和男氏のサインが小さく刻まれる |
そこに小さな穴が開いていて、右側は３つの穴、左側は２つの穴と非対称になっていることに、後で気づきました。
左側の穴が２つしかないのは、川崎和男さんの小さなサインが刻まれているからです。私のフレームはシルバーなので、この楽しい仕掛けに気づかない人がほとんどでしょう。だからこそ嬉しいのです。所有する喜び、装着する喜びが高まるのです。
ブランドネームやシンボルを見て気づくのではなく、このシンプルなデザインに秘められた独創性と機能美に気づく人にだけかけて欲しいサングラスなのです。
質感とかたちがうれしい専用の金属ケース
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| 油圧でゆったりと開くケースに仕舞う喜び |
つや消しのシルバーがうつくしく、３次元の丸みが優しく光を反射します。上面には、Kazuo Kawasakiのロゴがエンボス加工されて浮き上がります。
正面のボタンを押すと、油圧でゆったりと蓋が持ち上がっていきます。そこにわが一生モノのサングラスが静かに現れるのです。この特別なサングラスを所有する喜びが倍化する特別なケースなのです。
私が買った、このMP-690のシリーズの価格は、税込で21,000円。オンラインカタログにある通り、フレームの色や、レンズの色・形を選ぶことができます。
WEBには取り扱い店一覧が紹介されていますが、首都圏にお住まいの方なら、ぜひとも美しい直営店MASUNAGA1905に足を運んで、特別な空間の中で、豊富なバリエーションの中からお選びになると良いでしょう。
▼増永眼鏡 公式サイト
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