ガイド土橋:
では、先程もチラッとお話しに出ていたノートについてお聞かせください。
そのノートはどちらのものですか?
細谷さん:
日本製です。極東ノートの「ケンブリッジ」というものです。
愛用のA4のリングノート。 |
これまで使ってきたものを数えたら30冊以上もありました。これが良いのはまず、先ほども触れたように大きな紙面であること。
そして、表紙と裏表紙がとても固いハードタイプにもなっているところも気に入っています。
表紙そして裏表紙がとても厚くしっかりしたつくり。 |
ガイド土橋:
表紙がハードであるメリットは?
細谷さん:
私の仕事ではクライアントを訪問し、インタビューすることもよくあります。時には会議室ではなく、立ったたままということもしばしば。
そうした時にこのハードカバーであれば、しっかりとしてとても書きやすくなります。
ガイド土橋:
30冊以上も使い続けておられるとのことですが、他に気に入ってらっしゃる点は?
細谷さん:
大切に保管されているノートのバックナンバー。 |
ちょうどこのノートは私にとっての「手持ちホワイトボード」のような存在なんです。
このノートは、細谷さんにとってノートであり、手持ちのホワイトボードでもある。 |
ガイド土橋:
なるほど。確かにそういう使い方をするには便利そうなノートですね。このノートは、他にはどんな用途で使っていますか?
細谷さん:
タスク管理もこれで行っています。
月の初めにその月にやるべきを大枠のタスクを書き出し、それを週次、日次へとアクションリストに落としこんでいきます。
ガイド土橋:
そのノートにはどんなペンで書いていますか?
細谷さん:
ラミー2000の4色ボールペンです。
仕事でノートに書くときは、ほとんど黒を使い、たまに赤というくらいです。
ノートへの筆記に使っているラミー2000の4色ボールペン。 |
ただ、この4色であるのが便利なのは本の校正の時なんです。
1回目の校正は赤を使っていますが、その次に修正を入れるときは、その違いがわかるように青や緑を使って区別していきます。