サイズはA7、ロディアで言うところの11番に相当する。厚手の表紙を折り返して開いてみると、中の紙面は方眼フォーマットになっている。
クラフトデザインテクノロジー グラフィティパッド
A7サイズと手に平にほどよく収まるサイズ。ロディアの11番とほぼ同じ大きさ。

周りにグルリと余白を設けて、その中は3mm というユニークなマス目。罫線の色は、やさしい白緑になっていて、方眼が必要以上に目にチカチカとしない。石で作られていると知らされなければ、そうとは思えないほどごくごくふつうの紙といった印象。
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まわりに余白が設けられたユニークな3mm方眼。

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クラフトデザインテクノロジーでは鉛筆をはじめ、白緑がよく使われている。今回の罫線に採用されている。


独特な風合いを持った紙質

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これがポリエステル樹脂と石灰石を練り合わせた原材料。とても硬い素材。これをもとにストーン紙が作られる。
では、今度はその紙を1枚つまみ、同時に目もつぶり、指先に全神経を集中させ、紙そのものを味わってみる。木材の紙とは全く違う質感だ。マットな指ざわりがある。しいて近いものをあげるとすれば、アウトドアメモ等に使われているユポ紙のようである。

このストーン紙は石灰石とポリエステル樹脂を練り合わせて作られている。

このストーン紙の最大のメリットは、環境にやさしいという点。そもそも木材を使わないということもそうだが、製造工程でほとんど水を使わず、さらにはCO2の発生も一般のバージンパルプの製造工程に比べ、約半分に抑えられるという。

先程、似ているといったユポ紙との違いは、ユポ紙は石油を使っていて、CO2の発生も多くなってしまうという。

こうご説明すると、ストーン紙が良いところばかりに思われるかもしれない。しかし、欠点もある。それは、やはり石を使っているということで、他の紙に比べてどうしても重くなってしまうということだ。

今回の「グラフィティパッド」は50枚つづり。ロディアは80枚なのでやや少なめである。
クラフトデザインテクノロジー グラフィティパッド
ロディアの80枚綴じに対して、「グラフィティパッド」は50枚。しかし、重さはほぼ同じ。

あえて50枚に抑えたのは、やはり重さを考慮してのこと。実際、ロディアの11番と持ち比べてみると確かに、同じくらいかやや「グラフィティパッド」の方が重い印象があった。