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最新ポメラDM20使い心地レポート(3ページ目)

テキスト入力だけという単機能がかえって差別化となり大ヒットとなったポメラ。そのポメラの最新機種DM20 が昨年末に発売されました。その使い心地を以前の機種と比較しながらレポートします。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


入力したものをすぐに活かせる新機能

入力一点主義といっても、ただひたすら入力し続けているというのでは意味はない。入力したものは、そのあとでメールや企画書等のテキストとして使ってはじめて活かされる。

これまではポメラとパソコンをUSBコードでつないで、それらのデータを移動していた。つまり、入力データを活かすには、どうしてもパソコンが必要だった訳だ。

今回のDM20では、ユニークな解決策がとられている。これがなんともポメラらしい。

それが「QRコード」という手法。

入力したテキストデータを保存した後に、「メニュー」→「ツール」→「 QRコード」を選ぶだけ。
キングジム ポメラ DM20
今回のDM20、最大の特徴

そうすると画面に瞬時に QR コードが表示される。これを携帯電話のカメラでカシャッと撮影すればいい。
キングジム ポメラ DM20
携帯電話のカメラで撮影をする。

私も実際にやってみたが、カメラで撮影すると、すぐに入力テキストが携帯画面に表示される。これを自分もしくは誰か宛にメールを送ればいい。
キングジム ポメラ DM20
撮影すると、先ほど入力したテキストデータが瞬時に読み込まれる。

キングジムでは、こうした携帯電話との連動性について、いろいろと検討を行ってきたそうだ。その際、できるだけ多くの携帯電話に対応できる点にこだわったという。その結果、多くの携帯電話で採用しているQRコードに行き着いた。


簡単なスケジュール管理もできる

DM20には日付メモという機能もある。「メニュー」→「ツール」→「カレンダー表示」を選ぶと、画面にその月のカレンダーが大きく表示される。このカレンダー表示だけなら、DM10でも出来た。
キングジム ポメラ DM20
便利なカレンダー表示機能。自動でその日付が反転される。

DM20では、一歩進んで日にちを選ぶと、メモ欄がポップアップで表示され、入力できるようになっている。
キングジム ポメラ DM20
DM20では、それぞれの日にコメントを入力できるようにもなっている。

さすがに時間軸等まではないが、ちょっとした予定等を入れておくときに便利だ。

よく紙の手帳の巻末にカレンダーがついていることがあるが、ちょうどそれをポメラ風に取り入れているような感じ。

今回のDM20は価格は34,650円。DM10が、27,300円だったので、7,350円アップということになる。なるほど、それにふさわしくスペックやデザイン性でもバージョンアップが随所に見られるモデルであった。今回のDM20発売後もDM10も継続して販売していくという。それぞれの棲み分けもしっかりとできそうだ。

例えば、ヘビーライターの方、入力したデータをすぐにメールしたい方は、DM20。そんなに沢山のテキストはそもそも打ち込まない、さらにはそれらのデータを活かすのは会社や家に戻ってからでも十分という方はDM10の方がいいと思う。

ポメラのコンセプトである「入力一点主義」がしっかりと貫かれている今回のDM20。普段持ち歩く荷物を少しでも減らし、外でも仕事を進めたいという方には、頼もしいツールになると思う。

キングジム ポメラ DM20
キングジム ポメラDM20 34,650円。


<関連リンク>
ポメラサイト
関連リンク「ポメラDM10 インプレッション レポート」
関連記事「手書きメモを PCに取りこめるデジタルペン 」
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