ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

「隣の文具活用術」朝4時起き編(3ページ目)

「朝4時起きですべてがうまく回り出す!」著者の池田千恵さん。早朝派である池田さんの時間管理術、そしてメモ術などをお聞かせいただきました。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


ガイド土橋:
スケジュール紙面を拝見すると実にカラフルですね。

池田さん:
私はラミー2000の4色ボールペンを手帳用のペンとして使っています。
ラミー2000 4色ボールペン
使い込んで艶やかさが増しているラミー2000 4色ボールペン。

このペンは以前、勝間和代さんが愛用されていると、雑誌で紹介されていて、私も真似をしてみました。

高級感があって、とても気に入っています。スケジュール紙面に書くときはこのペンで4色を使いわけています。

■赤:「種まき」・・・読書、オーディオ教材を聞くといった主に自己投資、または家族との食事など。

■緑:「食いぶち」・・・図解化コンサルの日々の仕事、講演活動、メルマガ執筆など。

■青:「日課」・・・家事、化粧など。

■黒:「思いつき」・・・目的のないネットサーフィン、テレビをぼーっと見て過ごすなど。


この色分けでアポイントからToDoまで書いています。

ちなみに、この4つの分類も「7つの習慣」を自分なりにわかりやすくしたものです。

ガイド土橋:
なるほど、明確に分かれていますね。しかしながら、この4種類に分けられない例外的なものも出てきませんか?

池田さん:
厳密に言えば出てくることもあります。そんな時は、エイヤと、どこか近しい分類に入れてしまって、例外は作らないように心がけています。

ガイド土橋:
この色分けの最大のメリットは、やはりそれぞれバランスを取るということでしょうか?

池田さん:
いえ、4つのバランスを取ろうとは特に考えていません。むしろ偏っていても良いと私は考えています。

しかし、私にとって一番重要な「種蒔き(赤)」にはできるだけ時間を作るように心がけています。

ガイド土橋:
確かに、こうして色分けすれば一目瞭然ですね。

池田さん:
実は、この手帳の他に、 Google カレンダーも併用しています。

それは振り返えりのためにです。手帳に書いたものはあくまでも当初立てた予定でしかありません。つまり、それらがすべて完了できるわけではないのです。そこでひとつの仕事が終わるごとに Google カレンダーに実際にかかった時間、そしてやはり色分けをして入力していきます。

こうすると1日終わって、手帳と Google カレンダーを見比べて評価することが出来ます。今日はすべて出来た。今日は、出来なかった。では、何がいけなかったというふうに振り返える事で次に繋がっていきます。

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