万年筆などで書き味をチェック
とてもハリのある紙質
表面はスベスベとした滑らかさこの紙の実力のほどを試すべく、いくつかのペンで筆記テストを行ってみた。使ったのは、万年筆(ペリカン ロイヤルブルー)、ゲルインク(ぺんてるスリッチ)、水性ボールペン(トンボ鉛筆)。いずれの場合も筆跡はほぼ問題なかった。ただ、水性ボールペンの場合だけは紙の裏面にややインクが抜けていた。しかしながらこれだけの薄口の紙にしては、なかなかがんばっている方だと思う。個人的には極細系のゲルインクとの相性がよいように感じられた。
スケジュール帳を鞄に入れておくと、表紙が不用意に開いて大切な中の紙が折れてしまうことがある。そんな時は、別売りの「バインディング カード」が便利。しおり代わりに挟み込んでおいて、カードに付いているゴムバンドで表紙をとめておけばいい。いざ使うとなれば、ゴムをパチンとはずしてそのゴムを手がかりにページをサッと広げることができる。ちなみに、紐状のしおりは予め備わっている。
筆跡はどれも問題なし。 | 裏面にしてみると、水性ボールペンだけインクがやや抜けていた。 |
スケジュール帳を鞄に入れておくと、表紙が不用意に開いて大切な中の紙が折れてしまうことがある。そんな時は、別売りの「バインディング カード」が便利。しおり代わりに挟み込んでおいて、カードに付いているゴムバンドで表紙をとめておけばいい。いざ使うとなれば、ゴムをパチンとはずしてそのゴムを手がかりにページをサッと広げることができる。ちなみに、紐状のしおりは予め備わっている。
別売りの「バインディング カード」399円 | 普段は栞として使いながら、 |
携帯時や鞄にしまうときには表紙をゴムでとめておける。
この商品、商品名を「手帳」ではなく、「スケジュール帳」とあえて名付けているところに、私は深いこだわりを感じてしまった。一般に手帳というと、今回のようなスケジュール欄があるものから、ノートタイプのものまでを総称した名称。あえて手帳とせず、「スケジュール帳」としたのは、今回のものが、中身がスケジュール管理だけに徹して作られているからなのだろう。また、メモやアドレスなど余計なものを入れないと言う点は、ブランドコンセプトでもある混じりけのない「無垢」という事にも相通じるものがある。
本革タイプ 3,990円
本麻タイプ 2,940円
合成皮革タイプ 2,520円
本麻タイプ 2,940円
合成皮革タイプ 2,520円
<関連リンク>
「MUCU」オフィシャルサイト
ガイドオススメ リンク集「自分にあったスケジュール帳探し 」